捨てる神あれば拾う阿呆ありLimey 2018-12-31 19:21 2012 hits Limeyさんのすべての写真 フォトギャラリーTOP ちょっと遅めのクリスマスプレゼントというわけではないんですが、 うちに20年物の26インチDHフレーム(SantaCruz Super8 初期型)がやってまいりました。 これからちまちま組んでいこうかなと考えてる次第ですが、 既にいるMondraker Vantageと並べてみるとジャンルは違えど20年の差はデカいなあなどと思いにふけるわけです。 自転車競技が機材スポーツでもあり、アスリートスポーツでもあるというのはおおよその人が認めるところかと思います。 ユーザーとしては非常に頭の痛いMTBの規格乱立も、機材の進化(と各メーカーのシェア争い)とのトレードオフというのは理解できます。 実際問題、Supar8を現行のパーツで真面目に組んだところでハードテイルAMのVantageより下りですら遅い可能性があります。 それは、ホイールサイズもそうだし、フレームの重量・ジオメトリなど、何もかもが違いすぎる。 いわんや、現行のDHマシンならという話です。 20年前というと某剛腕さんが癌から復帰してタイトルを取り始めた頃になります。 当時のロード機材に目を向けると、正直現行のフレームと何か大きな差があるんだろうかと考えてしまいます。 もちろん、材質はカーボンになって空力も意識したデザインになっていますが、ダイアモンドフレームという点でデザインやジオメトリは大きく変えられません。 MTBよりUCI規定が厳しいとか、技術革新が起こせる要素が少ないとか色々あるのもわかります。 そしてそれが機材スポーツとしていい事なのか悪いことなのかどうかという、と自分はちょっと判断しかねます。 20年前のフレームを現行のパーツで真面目に組んだ時、現行のフレームとどれだけ差がつくんでしょうね。 などと、フレームを風呂場で洗いながら思考実験する年の瀬です。 というか、今どき26インチDHかよと言われると全く否定しようがないんですが、逆に今でないともう維持も難しくなるというのも事実。 後、懐に優しい感じで入手できたので(ry まぁ、フルサス車はいつか欲しかったし、スイングアームの造形がツボに入ったのでしょうがないねというアレ。 幸い、フロントサスの当てはあるし、リアユニットは壊れても現行のユニットが使えるので問題なし。 リアブレーキのマウントが現物合わせになりそうだけど、Hayesのダイレクトマウントじゃないだけマシと考えよう。 まずはフロントサスのために頑張れ来年の自分。 お後がよろしいようで。 |