購入価格 ¥手持ちの部品利用
Shimano brm545というディスクブレーキキットを手に入れた。
ディスクブレーキ自体は、まだ組み付けていないので、レビューはいずれということにするが、組み付け前にひと手間加えたので、それについてレビューをば。
シマノの、このディスクブレーキキャリパーは、ワイヤー式なのだが、写真にキャプションを付けたとおり、ワイヤ長アジャスターが付いていない。
「Vブレーキ用レバーにワイヤ長アジャスタが付いていますからね」とは、購入した自転車店の店員の弁。
確かに、レバーをVブレーキ用を使えば、それで問題ない。
しかし、使いたいレバーは、テクトロのRL520。ドロップハンドル用Vブレーキ対応ブレーキレバーだ。
ブレーキパッドが減った、ワイヤが伸びたと、都度、ワイヤの固定位置を変更するのは面倒だ。
第一、そんなことをしては、ワイヤが傷む。
ヒラメのVブレーキバナナを使おうと思ったが、差し込み部の径が5.2mmを越える。
他にアジャスタとして使えるのは、DIA-COMPEのFlexie-V。
これなら、手持ちが2個あるし、実は、どちらもフレキシブルパイプ部を取り外してある。
Flexie-Vのアジャスタ部を使い、ブレーキキャリパーへの差し込み部は、普通にVブレーキ用のリードパイプを使う。
リードパイプの差し込み側が5.5~5.6mmの2種。
これを削って外径を5.2mmまで落とし、リードパイプを短く切れば、ワイヤアジャスタの出来上がり。
結局、片方は削り過ぎてユルユル。
もう一方は、ちょっとタイトかなと押し込んだら、抜けなくなりました……。
まぁ、いいや。
これで、インフラとしてディスクブレーキを組み付ける準備ができた。
※nottiさんの「自作インラインワイヤーアジャスター」が加工的な手間が少なくてよいと思ったのですが、アジャストボルトの手持ちが少ないので、2セット必要なために断念しました。
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=8653&forum=106 実際に評価できるのは、ディスクブレーキ組み付け後ですけど。
見た目は「アルマイト」で悪くないですが、ディスクブレーキキャリパーの色合いからすると浮いてます。
価格評価→なし(再利用だし)
評 価→★★★☆☆(工作精度にバラつきあり)