購入価格 ¥廃品利用
コンビニとか公衆トイレに立ち寄るときなど々々・・・ロードを駐輪するときに便利な小物の紹介です。
使い方はこんな感じ。
①こんな風に棒をはさんでフロントをロックします
②壁や木やベンチの角やガードレールの縁などにハンドル、サドルもしくはペダルを寄りかからせて駐輪します
モー、あっという間。
左がCANE CREEK SCR-5、右がShimano BL-R600の場合です。
偶々ですが、棒の形状の都合上、SCR-5では、ブレーキ本体側をリリースしてからはさんでいます。
SCR-5に使っている棒は、昔、どこかで買った激安電動歯ブラシからブラシを取り外して、ペンチでむにゅっとカットして、カット部に軽くヤスリをかけたものです。溝が2つ、イイところにあったので、そいつを流用してSCR-5にぴったりフィットしました。なお、普通の歯ブラシの柄を適当に加工すれば、この形状でなくても、ちゃんとフィットするものを造ることができます(結局、何でもいい)。
一方のBL-R600や昔のデュラエースや、ダイヤコンペなどのノーマルブレーキでは、こんな微妙な形状は全く不要で、普通の歯ブラシの柄の部分を適当に切って、ブレーキ本体もリリースせずに、単に突っ込むだけでOKです。
でも、デュアルコントロールレバーでは、棒をはさむというのが不向き。そんなときは、ちょっと強めのゴム(普通の輪ゴムではなく布で覆われた丸断面のヤツ)を下ハンから通して、グイッとレバーに引っ掛ければ完了。
実は、こんな風にフロントホイールをロックして駐輪すると、ものすごい激坂でも、たった一本の木とか電柱などがあるだけで、全く問題なく駐輪できます。それらに、ハンドル、またはサドルのどちらか一方を寄りかからせるだけ。前輪が転がらないので安心です。また、地面から生えている消火栓みたいなものでも、ペダルを寄りかからせて、OK!
公園のトイレで用を足して出てきたら、前輪が回っていて自転車がズリズリ・・・
「あ゙あ゙ーっ、マジかよ、オレの大事な☆☆が!!」
なんてこともなくなります。
試しに、ツーリング中に出会った、なぜか一本だけ地面から生えた鉄筋に寄りかからせてみました。前後タイヤと下ハンドルの三点で見事に安定します。
また、ロードバイクをサドル↔ハンドルで交互に重ねて寄りかからせて複数台を停める場合も、これさえあれば恐いくらい安定します。
こういう小物を背中のポッケに入れておくと、間違いなく重宝しますよ。
試して効果を確認したら、あなたの仲間の間でも流行らせましょう。(モシヨケレバ)
価格評価→★★★★★(なにせ廃物利用なもので・・・)
評 価→★★★★★