購入価格 ¥600円くらい 国内通販
個人的に最も信頼&愛用しているチューブ。
パンク時や、他のチューブを試してみる時など以外は、基本的にこのチューブ指名買いです。
手もとにふたつあったので重量をはかってみました。
ひとつは75g、もうひとつは77g。まぁ75g前後、といったところでしょうか。
公称が75g(バルブ長40mmで)なので、信頼のおける数値かと。
個人的に、チューブの厚みについて
60g
超軽量チューブ
60~90g
軽量チューブ
それ以上
標準チューブ、耐久性重視
という認識です。
-------以下インプレ-------
軽量性
★★★☆☆
ごめんなさい、私はチューブの軽量性は走ってわかりません。
比較対照としてシュワルベの101gのチューブと比べてみても、
重さの違いは感じません。
私にとって、チューブの軽さは「気持ちの問題」です。
乗り味のしなやかさ
★★★★☆
チューブの重さは走ってもわからない、と書きましたが、
ゴムの薄さによるしなやかさは感じる「気が」します。
あくまで「気が」程度ですが。
ゴムが厚いほど、タイヤが厚く、硬い感じがし、ゴムがポンポン跳ねる感じが増し、ダンシングがもっさりする気がします。
耐パンク性
★★☆☆☆
もちろんパンクはチューブ以上にタイヤ、路面の条件が大きいのを承知の上で書きます。
経験上、薄いチューブほど貫通パンクは増える気がします。
リム打ちパンクはロードではしたことないのでわかりません。
耐久性
★★★★☆
なんとなく、薄いほうが寿命は短い(劣化が早い)気がするのですが、
通勤車の前輪(一度もパンクしてない)に装着しているAIRCOMP ULTRA LIGHTは
もうすぐ2年になります。軽量チューブでも寿命は充分といえるのではないでしょうか。
ちなみに、今おとんが乗っているMTBルック車の前輪は一度もパンクしたことがなく、タイヤもチューブもそのままで20年あまりを過ごしています。ゴムの寿命というのはいったいどれくらいなのでしょうか!?
バルブ性能
★★★★★
ミシュランはバルブのハズレ率が低い気がします。
とくにラテックスでよくアタリを引くことが多い気がするのですが、たまにフレンチバルブ特有の、空気を入れる前の2、3回の「プシュ」がいらないものすらあります。
「プシュ」をしなくても、スムースに空気が入っていく。
ネジ切りがないのは好みが分かれるところかもしれませんが、私は気になりません。
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価格評価→★★★☆☆(まぁ、こんなところでしょう)
評 価→★★★★☆(軽量チューブとしての性能と、耐久性・信頼性のバランスが丁度いいと思う。けっこう数つかっているが、いまだ不良品はナシ)
(実測重量 75~77g)