LOOK KEO グリップクリート

購入価格　2800円前後

初めてグリップクリートを購入。
小さいグリップだから正直そんなに効果はないと思っていましたが、滑り止めの効果は抜群。
グリップなしのクリートだと、ちょっとしたときにつるっと滑ってびっくりしていたのですが、
このクリートにしてからはそんなことがありません。
1ヶ月300Kmくらい乗って、5ヶ月でクリートを交換するペースです。
普通のクリートとは1000円差がありますが、個人的には納得です。

価格評価→★★★★☆
評　　　価→★★★★★

入価格 ￥2600
確かに滑りませんがそれだけです。
ゴムは非常に柔らかく、あっという間に摩耗し無くなる上、
無くなってからのクリート自体の摩耗も相変わらず早いです。
さらに滑りにくい分、ステップインの時にゴムが邪魔をして
はめづらい時があります。
月に400km、約3ヶ月で使えなくなりました。

ですので1000円安い通常のクリートを買って、
浮いた分で純正クリートカバーを買う事をおすすめします。
私の場合、この方が長くクリートを使用できています。

価格評価→☆☆☆☆☆(高いだけ）
評　　価→★☆☆☆☆(使いづらい）

購入価格 ￥ペダルに付属

フローティングの灰色をLook KeO Carbonで使用。

ゴムは摩耗が早い上、雑に歩くとすぐに剥がれる。とくにつま先側が弱い。

シューグーで補修してみたものの、クリートの樹脂との相性が悪く失敗。くっついてくれない。

ペダルにクリートカバーが付属したので、50m以上歩く時はカバーを使っている。
面倒くさいので横着してそのまま歩くと、クリートは削れるわ滑って危ないわでロクな事がない

価格評価→★★☆☆☆　単品だと高い。大事に使わないと。
評　　　価→★☆☆☆☆　歩くための物じゃないからちょっと酷だけど

購入価格 ￥頂き物です（通常は2800円くらい）

LOOKからスピードプレイにペダルを替えた方がおり、ご好意で新品のものを頂きました。

私は普段 KEOクリートのグレイ（フロート4〜5°）を、ケオブレードカーボンの初期型との組み合わせで使っているのですが、本製品のフロートは9°の様です。

KEOクリートは私の場合、通常のライドでは概ね3000kmいくかいかないかでよくリリースする左足が寿命を迎えます。いや、もう少し少ないかな。摩耗の原因はただライドするだけでなく、コンビニ等でもカバーもつけずにがちゃがちゃ歩くのも一因と思いまして、少し寿命が延びるなら有り難いなと本製品には関心がありました。


【ステップイン】
実際の使用感ですが、新品時にはゴム部分がペダル表面と干渉する様で、ステップインの感覚に戸惑いを覚えました。具体的にはペダル側のツメにクリートが当たっているのかどうかの感触が曖昧で、ステップインがしづらい印象を持ちました。しかし、入ってしまえばペダルへの力の伝達には感覚的な差は有りません。

【耐久性】
ところが、このゴム、何度かステップインに苦戦している内にすぐ摩耗／ちぎれてきてしまいます。概ね500km程でゴムの残量（？）が心もとなくなって来ます。そこから先きは極論すると、KEOクリートと一緒　というか　ゴムによる寿命の伸びは500km分+α程度かなあという印象です（歩行の頻度にもよると思いますので私の使い方では、、、という意味です：下記に補記有り）

【歩行性】
と、ここまでは、KEOクリートとの価格差に見合うメリットを見いだしづらい評価になるのですが、実はこの夏このクリートが役立ちました。つい先日、ツーリング中にメカトラブルがあり、だましだまし最寄りの市街地に向かう途中、惜しいところでマシンが走行不能になったのです。仕方なく携行していた輪行袋にマシンをパッキングし、とぼとぼと市街地を抜け、JRの駅を目指し4km程歩かねばなりませんでした。真夏の炎天下、峠越えの後、すでに走行距離は100kmを超えた状況でマシンを抱えて4kmあるくというのはなかなかハードな行軍です。ご存知の通りロードシューズは歩行性が最悪なので、このときばかりはグリップ部の有り難さを感じました。ロードシューズはソールが硬く、クリートが存在しているのでつま先が前上がり歩かねばなりませんが、グリップ部があることで、まあなんとか歩けた様に思います。ゴム部の寿命も通常使用であれば、前段に書いた距離よりは長いんじゃないかとは思います。

【まとめ】

グリップ有りとグリップ無しで1000円程度の価格差があることを加味すると、こうした消耗品の場合、その価格差に見合う寿命の長さを期待してしまいがちですが（1.5倍くらい？）、どうもこのクリート、標準品と比較してそこまで寿命は延びない様に思いますし、当然ですが肝心のゴム部分は使用をつづけると摩耗していきます。こうした意味ではなんだか中途半端な製品ですが、距離限定ながら歩行性は向上しますので、ツーリング等の際にはよいかと思いました。

価格評価→★★★☆☆(機能性は向上するのですが価格差は微妙）
評　　　価→★★★☆☆(用途を限定すれば有効だと思います）
＜オプション＞
年　　　式→???
カタログ重量→N/Ag(実測重量：未計測)

購入価格 ￥ （ペダル付属）

経緯・シューズをシマノからリンタマンに買い替えたところソールのRがキツく、使っていたシマノのSPD-SLクリートが固定できなくなりました。
Rに合わせてシューズ付属のスペーサー（プラスチック片）を入れてみたりしましたが、リリース時の衝撃で飛んでいったり強く締めるとズレてしまったりと四苦八苦。
業を煮やしてスピードプレイに宗旨替えするもベースプレートの下に追加スペーサーを数枚入れなければ水平が取れず、これでは交換の際に再現できないと思いスピードプレイも却下。
という半ば消去法で、以前使っていたLOOKに出戻りました。

結果・大正解。
シマノやTIME、スピードプレイのベースプレートに比べて圧倒的に面積が小さく、リンタマンのキツいソールのRでも薄いスペーサーだけでキャッチ&リリースが可能になりました。

一応使用感・ロードを始めた時は周りが皆シマノだったので、違うものが欲しくてKeo2MAXを買いましたが、それから数年、
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=14448&forum=44
で懲りるまでずっとLOOKのペダルを使っていたので、懐かしい感じさえします。
シマノに比べてキャッチした後の噛み込みというか、シマノはカチッと入る感じがしますがLOOKはパクッという深い感じで、こっちの方が好みではあります。

他の方も言及されていますが、確かにラバーの消耗は早いし踵側のラバーのお陰でフローティングがスムーズではなくなりますが、ゴム無しクリートで大転倒をした経験からもうこれでないと怖いです。
メーカーで改良してくれたらいいのですが、ずっとこのままなのでもう変わらないんでしょう。
最近amazonでVPというメーカーの互換品も出ているので購入してみましたが、そっちの方がラバーは厚かったです。
ちょっと不安なので実際に使うことはないと思うのですが。

価格評価→★★★☆☆（1500～1600円で買えたら嬉しい）
評　　　価→★★★★☆（他に選択肢は無いので）

最後に、クリートそのものについてレビューしたかったのではなく、リンタマンやフィジークの小さめサイズのユーザーの方に、ペダルのメーカーを換えることで前述の問題の解決を図れるのでは？と思った次第です。
シューズがフィットしているのならペダルの側を換えることで、あれこれゲタを履かせてダイレクト感をスポイルしなくて済むのではないかと思います。