購入価格 ¥ 10500(Bikeinn)
ロードを始めた時からLOOKのペダルを使用していましたが、Keoブレードで懲りて以来
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=14448&forum=44シマノに乗り換えていました。
が、シューズを換えたらシマノのクリートが固定しづらくなり
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=3344&forum=65&post_id=27488#forumpost27488またLOOKに戻ってきました。
前回の反省を踏まえ、板バネ式でないLOOKということでモデルチェンジしたKeo2MAXを選びました。
https://www.lookcycle.com/en/pedale/new-keo-2-max-carbon/KEOブレードに準じて踏み面が横に拡大されているそうです。
パワーのある人やソールが柔らかめだと顕著なのかもしれませんが、面の広さは私には実感できませんでした。
シマノから乗り換えて一番違うのはクリップイン、アウトが非常に軽いことです。
スプリングのテンション(調整式)はPD-R8000とさほど変わらないと思うのですが(シマノのページにテンションの数値が見つけられませんでした)パチッと入ってパチッと外せます。
クリップインする際、シマノに比べて深いというか、奥まで入っている感じもします。
シマノのクリートは新品の時にはアウトの方向で若干硬い気がするのですが(少し使うと慣れますが)最初から軽い力でクリップアウトできます。
これは初心者の方にはありがたい特徴ではないでしょうか。
ちなみに付属はグリップクリートですが、グリップ無しの素のクリートの方が接触面の素材の違いからか、アウトは更に軽いです。
シマノやそれ以前のKEOブレードと違って、最初からペダルの回転が軽かったです。
そのまま取り付けても自然に斜め上を向くので、キャッチし易くなりました。
無負荷と負荷がかかった状態では比較にならない、というのはホイールのハブと同じですが、それでも軽いに越したことはないでしょうし、内部も17mmだったかのスパナで簡単にメンテできるので。
シマノの青クリートからLOOKのグレーに変えて、左右の振り幅が大きいのは感じますが不快ではありません。青クリート同様、爪先を支点に左右に動くタイプなので踵がクランクに擦らないように調整する必要はありましたが。
ついでにスタックハイトは最近のペダルにしては大きめで17.3mmもあります。スピードプレイが専用シューズで8.5mm、他のペダルも概ね14~15mmなので。
以前のブレードタイプは、2個続けて板バネ由来のトラブルで手放しましたが、LOOKのHPを見るに板バネ式(ブレードと名前に付くタイプ)はレースユースのカテゴリーになっていて、逆に「レースメインで点検なり交換なりするの前提」と捉えれば、小石を噛み込んでのトラブルとかは想定外とも考えられます。
そこへ持って行くと2MAXの方はグランフォンドなり日常ユースでも安心、という見方も出来るので、こっちにして正解だったと思いたいです。
価格評価→★★★★★(bikeinn、たまに途方もなく安いことが)
評 価→★★★★★(満足です)
<オプション>
年 式→ 2018
カタログ重量→ 片側125g