購入価格 ¥1000/片輪
AVID Elixirシリーズの油圧ディスクブレーキ用として使えるMicrOHEROの廉価なレジンパッド。
同じような価格帯で銅パッドもラインアップされています。
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=15292&forum=23で、このレジンパッドをリヤ側に適用しました。
英国の伝説のスピードマン、Chris Boardmanの名を冠したフラットバー700C車にデフォルトで装備されていた油圧ディスクブレーキElixir1ですが、これまでの走行距離が19700kmほどで、リヤ側のパッド交換は今回が3度目。2回目の交換から6800km走行後の交換となります。これまで使っていたもの(BBBの製品)は限界スレスレまで擦り減っていました。なお、走行条件は、雨天走行頻度が極めて大、です。
このレジンパッドですが、制動力は十二分で、ドライ時の動作はヘンな癖もなくたいへん良好。しかし、雨天時の鳴りっぷりがなかなか見事なのは上記リンク先でレビューしている同社の銅パッド(フロント側に適用)とほぼ同じで、「プヮア~ン」という音が響き渡ります。今年10月中旬から下旬の天候不順は惨憺たるもので、雨天通勤がずらりと並びましたが、その間、馴染む気配もなく、鳴りまくっていました(笑)。ところでフロント側の銅パッドはロータを交換しても鳴りっぷりは似たようなもので、多少音高が下がった(つまり鳴っているのはロータ側で、この鳴動機構を駆動するのがパッド側)だけでいい音は健在でしたので、リアのレジンパッドも恐らくは、ロータではなく、パッド自身の能力でロータを鳴らしているのだろうと思うことにして、ロータの交換はしないことにします。それにしても前後ロータ間の音程はあと一歩のところで惜しくも不協和音。(協和音なら結構いい気分かも知れませんヨ)
・・・ディスクブレーキは程度の差こそあれ、雨天時はこういう音が出るものだと思いますが、まあコレも許容範囲内かな?ということでそのまま使用することにします。
価格評価→★★★☆☆
評 価→★★★☆☆
年 式→2017