購入価格 ¥1350/片輪
AVID Elixirシリーズの油圧ディスクブレーキ用として使える廉価な銅パッド。
英国の伝説のスピードマン、Chris Boardmanの名を冠したフラットバー700C自転車(というかクロスバイク)にデフォルトで装備されていたElixir1のパッド交換は今回が3度目。2回目の交換から5800kmが経過し、限界スレスレまで擦り減った前パッド(AVID純正)を交換した次第。
で、この銅パッドですが、ちゃんと効きます。ただ、自転車購入以来、一度も交換していないロータが少し減っているためか、15km/hまではまあまあ良好ですが、低速になるにつれてダダダダというかグリグリという感じの振動が目立ちます。ロータのスリット・パターンとの相性でしょうか??それから、雨天時の鳴りっぷりがなかなか見事で、従来よりも明らかに大きい「プヮア~ン!」という音が響き渡ります。これも多少は摩耗しているであろうロータのせいかな?と思い、パッド交換の2週間後にロータを交換(ただし非純正)したのですが、その後2か月を経ても、「プヮア~ン!」は基本的に変化なし。住宅街ではあらかじめ軽く当てておいて、水を切ってから本格制動しています。というわけで、「プヮア~ン!」は、この銅パッドが原因である可能性がどちらかというと高いと思われます。・・・許容範囲内なので結局そのまま使用中。
さて、Avidの廉価油圧ディスクブレーキを付けたこのフラットバー自転車の購入以来5年。18500km辺りで、3度目のパッド交換を実施しています。雨天走行もかなり高頻度でやっている(何と言ってもこの自転車が雨天通勤スペシャルなもので・・・)のですが、ここまで、ロータと作動油はそのまんま。そんなことでいいのか悪いのか、シロウトの私にはよくわからないうちに多少は摩耗していたロータは前だけとりあえず交換しましたが、結論としては交換する必要はなかったかなあ、と思います。レバーを引いた感触は全く問題ないので、確認の意味も込めて作動油はこのままで運用してみようと思います。
価格評価→★★★☆☆
評 価→★★★☆☆
年 式→2017
(以下単なる脱線話)さて交換するか、とフロント・ホイールを外して、数か月前に英国の某通販で購入してあったHOPE製の互換パッドに交換しようとしたら・・・
あれれっ?違う商品じゃないか!?発注履歴を調べたら某通販の誤送(2度目)。返送するのも面倒なので、AMAZONにてMicrOHEROのコレを購入した、という次第。安くて助かりました。商品が到着したらすぐに中身を確認するのが鉄則ですねぇ。