MTBって・・・ReClimber 2019-1-2 22:21 2457 hits ReClimberさんのすべての写真 フォトギャラリーTOP MTBに乗るようになり登山道や林道を走ることが増えました。以前からロードでもオフロードを走ることが楽しかったのですが。 MTBでは、ロードでは乗車で登りきれない急勾配の荒れた路面や、50cm以上とかの段差を乗車のまま登ったり降りたりできるので(技術的に自分ができるとは言っていない・・・)今までとはまた全然違う別世界を見ているようで、近所にこんな楽しいフィールドが有ったのかとも思うわけです。 ただし、山道も林道も山自体に所有者(公のものや私的なものなど)があり、道である限りは通行人や他通行車両(自動車、2輪車、自転車)があります。 私有地に勝手に立ち入ることは違法になりますのでそのようなことが無いようにしなければなりませんし、道を通行する上で交通ルールを遵守しなければならないです。ただ、聞く話には、私有地の山にMTBにて立ち入ることを歓迎する方もいるようです。山の作物や野生動物などの関係のようです。 MTBヒャッハーして良いはずはなく、歩行者優先を心掛け、例えばブラインドコーナーがあればその手前で十分に減速をしてコーナリングに入る、歩行者が前方から歩いてくればMTBを止めて歩行者の通行を妨げないようにする、などでしょうか。 ただでさえ狭い山道や路面の崩れた林道では、MTBのトレースできるラインは限られる場合が多く、減速しすぎると非舗装路では特に自身のバランスを崩してしまうこともあります。そう考えると、舗装路を走行するよりも路面状況などへの注意は数段上のものを求められるように思います。 そんなことを考えていると、とても通行の多い道を走行する気にはなれず、マイナーなルートを走行することになりそうです。半日以上走行していても通行人と出会うことは2人とか0人とかそんなところです。そうしていると、他者とのトラブルや事故を避けることはできますが、自分自身の危険が高まります。例えば走行中の怪我をして動けなくなった場合、どうしようか・・・とか。動物に襲われたらどうしようか・・・とか。道に迷ってしまったらどうしようか・・・とか。このあたりはMTBライドに限らず、ハイキングや登山にも共通しているリスクと思います。 対策としては、携帯電話で連絡を取れるようにしておくとか、帯同者を必ず連れるとか、GPSを持っておくとか、熊鈴を持っておくとか、時間に余裕を持って行動をするとか、知らない道を単独では走らないようにする、とかでしょうか。 写真は素敵なハイキング道に倒れた木が行く手を阻んでいる箇所です。倒木の下を通行することはなんとか可能です。が、倒木がいつ折れてくるやもしれません。倒木の下を通行することもリスクを伴います。巨木が倒木となれば、根株からひっくり返って道がグチャグチャになっている箇所も多く見かけます。 管理はだれが・・・通行人がどこまで手を出していいものか・・・ このあたりはどうやら未確定要素を多く含むようです。 山道や林道って・・・考えることが色々増えますねぇ。。 MTBはロードと比べて、走行時の負荷量が否が応でも高まります。 乗車でできる限りクリアしたいと考えるならば、ロードでのヒルクライムTTとかをしているレベルの負荷量へ簡単に達してしまうこともしばしば。こんなにしんどいことをしたいわけではないので、できるだけのんびり乗りたいけれど、それは路面状況が許してくれない、なんてことになっちゃうのです。どうしてもクリアできず下車しても、その後待っているのは急勾配の押し歩き地獄w、とか担ぎ上げ段差上げとか、まさか40歳手前にしてこんなことにハマるとはなぁ。 ぁぁ最高だなぁ。。。 |