購入価格 ¥7980
・ Cree MC-E LED, life span up to 50000 hours
・ Three Brightness Levels(Low-Medium-High) and Tactical Strobe Mode
・ Output and Runtime (output is at-emitter spec)
High Mode 700 Lumens/1.5 Hours
Medium Mode 160 Lumens/8 Hours
Low Mode 12 Lumens/50 Hours
Strobe 10HZ/10Hours
・ アルカリ単3(AA)電池×6本使用
・ Water and Dust Resistantace: IP68
購入したのはクリスマスセットのA3 EOS (ステンレスモデル)を箱から出して
A6 POLESTARを単品販売されたもの。
(A3 EOSも良いライトなので持ってない方は買っておいて損は無いかと)
POLESTARはポーラスターと読み、意味は"北極星"だそうだ。
頼もしそうじゃないですか。"北極星の輝き"を持つライトとは。
iTPは他にも面白そうなライトをいくつか出してきている。
価格設定がかなり安いのも特徴であり、注目メーカーの一つである。
箱から出す。
付属品はホルダーケース、ロングストラップ、予備のOリング、説明書(英文)
ホルダーケースの作りとか、Oリングが付属してるあたりが
ホムセンで買えるライトと一味違うところか。
さて、6AAなのででかい、と思いきや・・・
何というコンパクトさだ・・・(゚д゚)
冗談はさておき。
2CモデルのSF-332XXとほぼ同じ大きさ。
意外な事に4AAモデルのLED LENSER P14より全長が32mmも短い。
そして重量も軽いのだ。
8AAのTK40よりも小さい点にも注目。
電池BOX。接点部品は全て金メッキ(だと思う)。
初期ロットは電池BOXが透明らしい。
電池BOXはあまり強度が無いと思う。
エネループは径がでかい為+側の接点が中心に来ない。
電池を普通にセットしても点灯しない事がある。
これは電池が微妙にズレてる為みたいなんだが(こんな事じゃ困るんだが)、
"電池のがたを取る"という事をしないと点灯出来ない。
やり方は確かに文章で説明するのは難しいですね。
"iTP A6 POLESTAR 電池のがたを取る"
でググッて見て下さい。
理由は良くわからないけどこの方法じゃないとダメみたいです。
照射してみる。
左はSG-305(100lm)、真ん中が本機(A6・Mid160lm)、右はCL-30MS(150lm)
スポットの明るさ自体は30MSよりA6のが照射範囲がややワイドなものの
平均すると互角だと思う。
スポットがややワイドなので見にくい事も無いと思う。
それ以外の周辺光、これはステプロみたいな感じであるが
ステプロよりかなりワイドである。
堤防路を走ってて横の草叢から犬の散歩の人がガサガサ出て来ても発見出来るレベル。
HiモードはSF-705XP(500lm)よりも明るく原付のヘッドライトは凌駕している事は分かったが、
SF-705XPのフォーカスをもっと絞れればスポット光量は同じぐらいか?とも思えた。
要は周辺光に力を分散させすぎた結果スポットの光量が低くなってしまっている感じ。
ストロボモードはポケモン(高速)フラッシュ。絶対使わないぞこれ。
モードの変更は1つのボタンで長押しによる変更になるので、
乗車中はまずモードの変更は出来ないと思う。
自転車用としては致命的っぽい弱点になるが、
Midモード固定で使うという事であれば全く問題は無いです。
スイッチを押す、という操作は点灯・消灯になる。
モードメモリがあるので長押しで変更したモードは記憶される。
近接照射すると・・・OH!POLESTAR!
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ブラケットについて。
ブラケットは
「FENIX L2D CE」用ブラケット TOPEAK + ミノウラ
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=3543&forum=89を使う。
ポンプブラケットはTOPEAK TRP-3Cを小加工して使う。
大径のA6が入るようにブラケットをニッパーでカットする。
このままだとA6様が傷つく&固定力強化&振動対策でTRP-3C付属のゴムを噛ます。
TRP-3C付属のリピートタイはこうやってループさせると目立たないかもしれない・・・
完成。なんか物々しい雰囲気だ。
そのままSF映画に出てくるレーザーガンみたいな・・・
というかTRP-3Cのベルクロが長さが足りているのも好都合な点。
別のブラケット・・・バイクガイライトホルダーにする場合、
適応径は35mmの為把持部径が36mm近くあるA6はベルクロのラップしろが少なく、
A6の重量を考えるとかなり頼りない感じになってしまう。
INFINI アークスパン CG-901
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=4703&forum=89を使って2個使えば重量にも耐えられそうではある。
他にはミノウラBH-60を使いTRP-3Cと組み合わせる手がある。
レビューが見当たらなかったのでリンクは貼れないけど、
OSハンドルに対応して耐荷重的にも良さそうだが
ステムにサイコンを付けている人は位置を移動させなければならない。
ハンドルセンターにサイコンを置く事も出来なくなる。
試作で"アキワールド ハンドル固定ボトル台座"+TRP-3C
でもマウントしてみたけど耐荷重的に安心感が無いのでやめた。
Midモードでも十分明るいし値段も安いのでなかなか良い
(私の持ってる中では圧倒的)ライトだと思う。
6AAという電池管理が少しネックではある。
もちろんエネループの充電器は1本ずつ個別に充電出来るもの、
エネループを使うならリフレッシュ機能付き充電器(N-MR58Sとか)が望ましいと思う。
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★☆
<オプション>
年 式→2009
カタログ重量→ g(実測重量 368g)