購入価格 £29.35
防水機能を備え、LEDテールランプまでも付属した、満艦飾のサドルバッグ。
シリコンフードでファスナー部を覆うことで防水性を確保している。
と言うことは、ファスナーを開ける為には、シリコンフードをめくる必要がある。
割とめんどくさいのは確か。
容量は、ORTLIEBサドルバッグのSとほぼ同じと思って良い。
実際、この写真で詰めている中身は、サドルバッグSからそのまま移行したもの。
チューブ2本、タイヤレバー、ヒラメポンプアダプターw、TNIのCO2インフレーター、PBのレンチ、
PBのスタッビードライバー、TOPEAKのチェーンツール、PARKTOOLスーパーパッチ、と言ったところ。
まだ余裕がある辺りがORTLIEBである。
相変わらず大容量だ。
ちなみに公称容量は1Lである。
なお、フタ?側のポケットは取り外し可能。
サイフや鍵などを入れておき、降車時に持ち運ぶのが目的とのこと。
自分は取り外すのを絶対に忘れるので、間違ってもそのような運用はしない。
人間、慣れない事はやるべきじゃないw
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本製品を特徴付けているのがLEDテールランプ。
自分もスッキリとまとまったコレが気に入って買った。
点灯するとこうなる。
スイッチはここ。
見づらいが、指先で示されている凸のボッチ。
滅茶苦茶押しにくいw
もっとスイッチの出っ張りが出ていれば良かったのに、と思う。
電池交換は、赤いレンズを外して行う。
使用電池はCR2032×1。
写真右端がスイッチだが、ここのストロークが短い上にカバー側のスイッチも短いわけだ。
さて、LEDの明るさ比較。
下はTL-LD610-Rの白ボディクリアレンズ仕様。
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=3525&forum=89#forumpost9501テールライトの中でも最強クラスと比べて何ではあるが、些か暗いと言わざるを得まい。
一方で、最低限テールライトとして使える明るさである、とも言える。
テールライトは、サドルバッグ内部からネジ留めしているに過ぎないので、他の明るいテールライトに置き換える工作も、
やる気になれば可能ではないか?と思わされる。
後々チャレンジしてみよう。
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実際にマウントした写真がこちら。
セットバックしたシートポストじゃないと、装着しづらいと思う。
(しづらいと言うより、TOPEAKのエアロウェッジみたいな感じになり、テールライトがかなり上を向く)
Sサイズなら非セットバックでもOKだろうけど。
自分もその為にEASTON EC90 ZEROからSHIMANO SP-6600に戻した。
サドルバッグの為にポジション出しをもう一度行う、なんて本末転倒もいいところだw
(実際には、以前の数値をセーブしてあったので、難なくポジションを出せたが)
しかし、SP-6600はシンプルで美しいシートポストだ・・・(ダメ人w
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ハードシェルなので型崩れが無い(それ故モノが入れづらいと言うことはあろうが)。
かなりの容量+LEDライト+防水性と言った機能がすっきりとまとめられた良いバッグだと思う。
サドルへの取り付けは以前からのORTLIEBサドルバッグと同じで、自分などはS、M、Lに加えて、
今回このマッドレーサーMを加えて、とっかえひっかえ使えるわけである。
サンダーバード2号のコンテナよろしく、用途別にサドルバッグを作成しておこうか?と思う今日この頃(阿呆
一つだけ疑問がある。
LEDライトは恐らくは、いや、間違いなく防水では無い。
ここは本体と合わせて防水とすべきだったのではなかろうか?
価格評価→★★★☆☆ 邦貨では高すぎると思うが、ポンドでならそう法外でも無い。
評 価→★★★★☆ 大いに気に入っております。売りのLEDライトが暗い分マイナス1。