購入価格 ¥600
ハンドル径22~32mmに対応
ライト径はどうだろう?
某所では10~35mmまでとあるが、
37mmぐらいでもギリギリいけそうな感じではある。
梱包状態。安いので文句は無い。
分解。意外と部品点数が多い。
ゴムベルトの穴はφ11が一箇所、φ2.5が2箇所。
ベルトの幅は16mmで厚さは2.0mm。BFD3029(幅18.5mm)と幅が違う。
ベルトの交換は少し面倒臭そうだ。
(φ11の皮ポンチってあるのか?φ10で誤魔化すかな…)
しかしBFD3029よりもベルトが上質な感じがするのは気のせい?
角度を変えて。
回転機構。これはすごい。
3つの精密な樹脂ツメでやってるのか…
ノッチ音がするまで少し遊びがある為、少々の衝撃では勝手に回転する事は無いだろう。
おそらくこれも国産部品であろう。パテントすら絡んでいそうだ。
で、某所ではプラスネジを締め込むと回転機構を殺して固定出来るとあるが、
私の手元にあるものではそれは出来なかった。
ちょっとした工夫で固定も可能っぽいですけど。
固定すればドロハンのバーエンド付近に付けられるので、
ハンドルバッグ派にはうれしい取り付け方法になりますね。
ただし長いor大型ライトの場合は
BH-95X(φ22~35mm)
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?viewmode=flat&topic_id=3515&forum=81や
Profile Design New Universal Computer Mount(φ22.2or-24.0mm)
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=5369&forum=7を介しての様々なマウント方法を選択したほうが良いでしょうけど。
ゴムのエンド部品はBFD3029と共通部品ではない。
ライト側とハンドル側で形状が違う。
元々の状態はφ25.4ハンドル、2AAライト用に長さが調整されていたように思う。
注目すべきはBFD3029とは違い、全周にゴムベルトが当たるようになっており、
大半の部分はゴムが二重になるようになっている。
これによりBFD3029より固定力が強くなっている。
回転機構があるので、連装用途にも使える。
この安定感はすごい。
単装でもこれはイイものだと思った。
2AAぐらいのライトだと回転機構を生かしてコーナーの先を照らせない事も無いし、
光量に余裕があればライトをステムの左右あたりに各1本計2本を装着し
1ノッチ外側に向けるとかすればかなりワイドな配光を得られる事でしょう。
価格については1258円で売ってるところもあったりするが、
600円なら安いと思う。
今回はBFD3029がバックオーダー(1週間だけだけど)だったので
これを3つほど買ってみた。
回転機構が信頼に足りそうなので、ママチャリ向けだと理想のLEDライトブラケットであると思う。
いや、ママチャリ向けじゃなくても相当良いブラケットだと思いますけど。
他に回転機構があるのはAHO-01とRV M-BCだが…
どっちも作りがいい加減だからなぁ。これが一番さげと言わざるを得ないです。
回転機構あるものは連結部の強度が不安なので大型ライトには向きませんね。(ミニクラを除く)
気になる点は、"吊るしセット"(ハンドルの下にLEDライトを付ける)事を想定されていないような感じなので
吊るしセットをすると連結部分が壊れるなどの不具合が出るかもしれない。
ただしハンドル側もライト側もゴムベルトなので、振動に対しては相当に強いほうだと思う。
しかし、所詮連結部分はこのネジ一本で支えられているので、
2AAor3AAA以上のライトはちと重量的にキツいかもしれない。
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★★