購入価格 ¥0
CURANAの700Cマドガード用に製作したマドフラップです。
Wiggleでゲットしたcboardmanのフラットバー軽快車に後付したマドガード 『CURANA CLite』 に取り付けました。
CURANA CLiteのレビューはこちら。
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=8914&forum=97#forumpost17023マドフラップは、昔のランドナーやキャンピング車、実用自転車などではよく見られたアイテムですが、前マドガードにマドフラップがあるかないかで、雨天時の快適度がずいぶんと違ってきますので、どうしてもつけたい、と考えました。
で、どうしてもつけたい、のですがしかし、晴天時には外して走りたい。
というわけ、着脱がカンタンに出来るマドフラップにしてみました。
着脱がカンタン、というわけで、軽くて柔軟な素材が適していますが、例えば、2穴ファイルの表紙に使われるような樹脂がなかなかよろしいようです。
まず、廃棄される運命にある不要な2穴ファイルの樹脂表紙を学校とか職場、家庭から探し出します。
次に、35mmの細身マドガード 『CURANA CLite』 を、よ~く観察し、どんな風にすれば着脱可能なマドフラップにすることが出来るのか、考えます。
細身のマドガードに対して装着する場合は、マドフラップ側にスリットを2本切って、マドガードの下端に差し込む、という手があります。着脱は非常にカンタンです。が、このマドガードの下端は、U字ステーに近すぎ、スリットを使って樹脂フラップを差し込む余裕はありません。
また、カンタンに着脱できるようにしたいので、このレビューで紹介したようなマドフラップのネジ止め固定も却下。
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=4893&forum=97#forumpost7829何かイイ手はないかいな? ということで今回採用したのが、スポーク流用のピン止め方式。
不要となって眠っているスポークを鍵のように使ってみましょう。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
いらなくなった2穴ファイルの樹脂製の表紙に線を描いて、適当に切ります。
次に熱成形。ラップなどのボール紙芯に、切り出した樹脂を丸めて突っ込んで、ドライヤで熱風を送って、熱成形します。(もちろんこれは、ナンチャッテ熱成形) → 丸くなりました。
2か所にスポークがようやく通過できる大きさの穴を開けますが、マドガードの幅を考慮し、マドフラップの樹脂とスポークとの間のテンションを使って、うまくマドガードに固定できるような間隔で穴を開けます。
スポークkeyはこんな感じ。ラジオペンチでキュッと曲げます。先っぽの数ミリががわずかに曲がっているのがポイントです。
樹脂製マドフラップをマドガードの手前側からあてがって、スポークkeyを差し込みます。向こう側に差し込むときには、スポークKey先端が穴に入りやすいような角度で差し込みます。スポークの先っぽが少し曲がっているので、差し込みやすいというわけです。
差し込んだら、スポークKeyを180度、グイッと回せば、樹脂のテンションが高まって、マドガードと樹脂マドフラップの間の固定力がUPする、という具合です。
昔の i-Mac っぽい風合いがイイ感じィ~
路面がドライの時はこんな風にバックパックのサイドにテキトーに突っ込んで走ります。
バックパックの左側に突っ込んでおく
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
7か月ほど使っていますが、イイ感じです。
とりあえず、かかってこい、水溜り! !
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★☆
年 式→2012
重量 → 18グラム程度