購入価格 ¥マウント代
DIYや小技・・・というより、インチキ、いわゆるチートに近い。
ミノウラのSG-300は、アルミと鉄をふんだんに使ったごついクイッククランプを使用するため、従来のスペースマウント(バンドが千切れる事の多い事ったらw)に比べて遥かにガッチリと、それでいて取り付けは一瞬で済むという代物。
3mmの六角レンチを使ってアームを90度回転させれば、リカンベントにも使用可能。
そういった場合、大抵はFDのすぐ近くに設置される。
しかしリカに使う場合、困った面もある。
白系のシューズを使う場合、ライトが発する光がモロにシューズに当たり、眩しいんです。すごく眩しいんです。大事な事なので2度言いました。
というのも、夜間走行する場合、明るい幹線道路でも真っ暗なサイクリングロードでも、明るいライトはもはや『備えあれば憂いなし』ではなく『必須』と言われるようになってきた。
街灯の多い主要道路では自車の存在を明確に知らせるため、逆に街灯の少ない暗い道では路面状況や障害物をちゃんと把握するためにはどうしたって明るいライト(大体100lm以上と言われる)が必要になる。
「明るいライトは必要だけど、足に当たって眩しいのは何とかしたい」
この問題を解決する方法が必要というわけだ。
幸い、私の折り畳み自転車「HP Velotechnik Gekko fx」には謎のダボ(クランクガード用?)があったので、そのダボを使い、思い切ってBB下にライトマウントを設置した。
準備作業は少々時間が掛かる。
SG-300のバーはそのままだとクランクに干渉するので、邪魔な分を切らなければならない。
と、ここで活躍するのがパイプカッターである。
ホームセンターでよく売られているので、買っておいて損はないだろう(シートピラーを詰めたりする時にも重宝します)。
ショートバーを付ける場合は20mmカットで大丈夫のようだ。
そして、ここでクイッククランプを外す。クランクブームに直接ボルトで留めてしまうのだから、クランプは必要ない。
そして謎のダボにマウント(の片割れ)を・・・装着!!
うむ、なかなかスッキリした見た目になった。気がする。
続いて、ライト(LEZYNE POWER DRIVE(300lm)とIPF X-Force(出力増加仕様)
)を実装した状態。下側配置です。
低すぎるか?
とは言っても、20インチ車のハブにライトマウント(灯火みたいなの)を付けた場合とそう変わらない高さなので、あまり問題はないだろうが・・・
ちなみに、低い位置にライトを付ける時はスポット上端が水平より少し上になるくらいがベストと聞いた事がある。
価格評価→★★★★★(あくまで流用なので)
評 価→★★★★☆(ライトの位置が低すぎる気がしない事もないかもしれない)