購入価格 $48(アメリカにて)
これのSを買った。Ergonのホームページによると、Lと大きさは同じで、肉厚だけが違うとのこと。また普通に使うにはSでいいとのこと(何かよく覚えていないが)。
ちなみにLeichtbauはドイツ語で「軽い」の意味らしい。
とにかくこれを付けて計100kmぐらい走ってみた。
これまでは自転車を買った時に付いていた、どこのメーカーかわからない同じような形だけど柔らかいグリップを使っていた。
正直そのグリップを気に入っていたのだけど、お店でErgonのグリップを触ってみて虜になってしまった。
で、GS2の感想。ちゃんと角度を調整して使うと、ある程度の距離を走っても腕が疲れない。これは驚いた。最初は「硬いなあ」と思っていたのだけど、慣れてしまった。前のグリップに比べ硬いゆえ前輪の振動を結構拾うのだが、それよりも腕の疲れがほとんど出ないのが嬉しい。
また、それなりの距離の時にバーエンドも重宝する。バーエンドの長さは必要十分。今のところこれ以上の長さは要らないと思う。
買った時にすぐ横にカーボンのGX2だかが$60で売っていて、手で持った感じGS2よりも軽かったので、『そっちにすれば良かったかなあ』と思ったりもしたけど、まあこれでもいいと思う。
とにかく人間工学に基づいて設計されてるのが功を奏しているのか、本当に良くできてるなあと思った。
前に使っていたグリップは短距離なら振動を吸収するので良かったのだが、乗ってると回転してずれてくるし、ある程度の距離だと腕が疲れてくるしで少し長いライドだと問題があった。
とりあえずいい買い物をしたと思った。
もう少し軽くなって、振動を吸収してくれるとありがたいのだけど。そうなるとカーボンかな。
価格評価→★★★★☆(高い)
評 価→★★★★★(使い心地はいい)
カタログ重量→ 222g