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うっせー馬鹿!!
「筋肉ムキムキすぎて引く」だの「自転車選手の樽のおなか」だのワガママばかり言ってるんじゃねー!!
一度夏の海に行ってみろ!夏の海は男のコンテスト会場なんだよ!!
どうやらマッチョ好きな女の定理について証明しなければならないようだな・・・
あれは高校三年生の夏休みのある日のことだ。
普段から自転車トレーニングに明け暮れていた俺は、この肉体を武器にひと夏のアバンチュールを楽しむことにした。
フゥオォォォーーー!
俺の「モスト マスキュラー」のポーズが炸裂し、やや前傾した身体から僧帽筋や三角筋が力強くみなぎる。
乾ききった大地に水が吸い込まれるようにパンプアップする俺の身長175cm65kgのナイスバディに
みるみるうちに女たちの視線が注がれる。
海開き1ヶ月前からコンディションを調整し、体脂肪は7%まで絞ってある。
俺「フフッ・・・このビーチでも客の視線は俺に釘付けだな・・・」
そのとき、近くに体脂肪率15%ほどではあるが身長180cm体重90kgほどの巨体男が来て寝そべった。
体は絞り具合は俺に遠く及ばないものの、その圧倒的筋肉量に魅了されたビーチの女たちは食い入らんばかりの熱い視線を送っていた。
な、なんて体だ・・・あの筋肉量には勝てない。
やむをえん、奥の手を出すか・・・
ウリャァァァーーー!!!
俺はすぐさまその場でスクワットとプッシュアップとシットアップを20回ずつやった。
そして間髪をいれず、グリコ・パワープロダクション「アミノパウダー」を小さじ一杯分、口に含んだ。
何の味付けもしていないアミノ酸の不快な苦みが口に広がる。
すると俺の体がパンプアップされ、やや筋肉量が増しハリが出た。
だが、所詮は付け焼刃であり、その程度ではこの男との圧倒的筋肉量の差を覆すことが出来るはずもない。
駄目だ・・・どうしてもこの男から優勝を奪い返すことは出来ない・・・
数々のビーチを制圧してきた俺もここで終わりなのか・・・
敗北感が俺の心を折り、俺はその場でひざまづいた。
俺「まいった・・・俺の完敗だ。」
男は言った。
「どうやら脂肪を絞ったのが雌雄を決したようだな。
俺は筋肉をバルクアップさせる効率を考えて、脂肪を落とすことは考えないようにしている。
脂肪を落として身体を絞れば、確かに筋肉が強調され見栄えは良くなるだろう。
しかし、そんなものは所詮小手先のことにすぎない。
カロリーが不足した状態はカタボリックを招いてしまうだろう。
それに、俺が鍛えているのは筋肉だけではない。
運動をすると分泌される「アセトナミダ」は、筋肉だけでなく精神の安定にも寄与するのだ。
我々のような真のマッチョは、体脂肪率などといった枝葉末節に一喜一憂などしないのだよ。」
朦朧とする意識の中、俺は小林先生の数学の授業を思い出していた。
・・・かりに計算してみよう。いいか?マッチョ好きな女は10人に1人だとする。
いや、ここはあえて100人に1人としてみよう。x=1/100。
そこでだ。本物のマッチョは1万人に1人くらいいればいいところだろう。y=1/10000。
すると、ここでマッチョ好きな女:マッチョ=x::y=1/100:1/10000=100:1 が成り立つ。
ゆえに、マッチョは完全に需要過剰、入れ食い状態である。Q.E.D。・・・
俺は現状での自分をいかにかっこよく見せるかに腐心していた己の未明を恥じた。
それにひきかえ、この男の目は常に遠い未来を見据えており、
現状でのベストコンディションなど小さなことを考えていない。
マッチョがすごいのは、その筋肉だけががすごいのではなかった。
筋肉のバルクアップと同時に心もバルクアップされており、
その広く大きな心こそマッチョの最大の魅力なのだ。
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要点をまとめます。
バリン、ロイシン、イソロイシン、といったBCAAに加え、
グルタミン、アルギニンなどを含みます。
グルタミンは人体のアミノ酸の約6割を占めており、
筋タンパク質の合成促進と分解抑制の両方の作用があり、
筋肉の損傷の防止と運動中の疲労を低減する効果があります。
なお、「味の素」などの主成分である「グルタミン酸」とは別物です。
アルギニンは筋肉の損傷を修復するための成長ホルモンの生成を促進することで筋肉の損傷を防ぎます。
スポーツの観点からは、筋力増強、身体のメンテンナンス、
血管拡張作用、疲労回復などの効果があるとされています。
どちらも野球少年(青年?)だったころからなじみ深い名前で、
比較的値段の高いプロテインに添加されていることが多い印象です。
さて、使い方ですが、
「スプーン1、2杯(2~4g)程度」「適宜」「運動の強度にあわせて一日に数回」
などと、なんともアバウトな書き方をされています。
まぁ食品ですからね。
私は、トレーニング後にスプーン1杯(2gくらい?)を飲みます。
連日トレーニングするとき、疲れがたまっていると感じるとき、「今日は記録を狙うぞ!」というとき
などは、トレーニング前にも飲みます。
効果ですが。
トレーニング前に飲むと、ここ一番での頑張りがきく感じがします。
トレーニング後に飲むと、翌日の疲労と筋肉痛が軽減される気がします。
最後に、味。
初めて飲んだときは、思わず「ウエッ」となりました。
味付けしていないアミノ酸の味なんでしょうか。
最近では慣れてしまいました。
まぁ水と一緒に味わわずに飲み込んでしまえば問題ないです。
価格評価→★★★☆☆
評 価→★★★★☆ 効いてる気がする