購入価格 ¥9000くらい
自画自賛ですが、反応の良いホイールに仕上がりました。
【材料】
リム: Araya SP-30 17" 24H
ハブ: Tiagra FH-4500 32H
スポーク: DT Champion 1.8
ニップル: DT ブラスニップル
【工具・その他】
振れ取り台: 逆さ自転車
ニップルレンチ: パークツール黒
スポーク組: DS:イタリアン(16本、2クロス)、NDS:ラジアル(8本)
テンション: DS:1200N(122kgf)、NDS1250N(127kgf)
手組み担当: 本人
ネット検索で、24Hのリムと32Hのハブを組み合わせた変則組の
ホイールの記事を見つけ、チャレンジしてみることにしました。
リムのスポークホールは僅かに左右にオフセットされていますが、
この組み方ではそれを無視することになります。
選択したリムは、ArayaのSP-30でハイトの低い標準的なリムです。
ハブは廉価で10sにも対応しているTiagra FH-4500、スポークは
いつものDT SwissでストレートのChampion 1.8mm、ニップルは
テンションを考慮してブラスにしました。スポークテンションは、私的に
標準の1200N。スポークカットは、サイクルショップ タキザワさんに
お願いしました。
DS(Drive Side)は、32Hで組むのと同じように16本2クロスで組み
上げます。NDS(Non-Drive Side)は、間引きした8本のラジアルで。
テンションは、NDSの方が若干高くなりましたが、ほぼ同一の理想的な
テンションバランスとなりました。
【実走インプレ】
フレームに装着して感じたのは、踏み込みに対する反応の良さでした。
もたつきがないというか、踏むと素直に反応し加速します。以前使っていた
28Hのホイールより好印象です。巡航速度も3km/hほど上昇しました。
駆動スポークが多くなったからでしょうか(14本→16本)、それともテンションの
バランスが良いからでしょうか、理由は解りませんが、かなり良いホイールに
仕上がったのでブルベ用のメインホイールになりました。
因みに以前のホイールは、完成車に付いていたもので、リム、ハブ共28H
(ハブはデュラエース)でホイール組みはDS:2クロス、NDS:ラジアルでした。
価格評価→★★★★☆
評 価→★★★★★
実測重量 770g