購入価格 ¥14000くらい
自画自賛ですが、素晴らしいホイールに仕上がりました。
【材料】
リム: Velocity Synergy 17" 24H
ハブ: ULTEGRA HB-6600 24H
スポーク: DT Champion 1.8
ニップル: DT アルミニップル
【工具・その他】
触れ取り台: 逆さ自転車
ニップルレンチ: パークツール黒
スポーク組: イタリアン、2クロス
手組み担当: 本人
テンション: 920N(93.8kgf)
フロントがラジアル組のホールでブルベに出走し、悪路で難儀した
ことから長距離用のホイールを新たに組むことを決意。
目標としては長距離を楽に走れることと、悪路でも安定していること。
リムはダブルウォールのVelocity Synergy、ハブは奮発してという
より24Hの選択肢はアルテグラの6600からなので必然的に決定。
できるだけ軽量にという思いから、スポークはDTの1.8mm、ニップルは
アルミを選択。スポークカットはタキザワさんにお願いしました。24Hなので
スポーク組は2クロス。小径なのであやとりは無し。無しでも十分な剛性が
得られます。テンションは私としてはやや弱めの920N。
あらかた組み終わってから、いつもの逆さ自転車の触れ取り台にセット。
出来の良いリムに当たったため、触れ取りはかなりのレベルまでイケた。
ホイールにシュワルベの18インチリムテープを回し、いつものシュワルベ・
コジャックにマキシスのウルトラライト18インチを装着。いざ実走へ。
【実走インプレ】
テスト走行には、下り悪路で有名な裏ヤビツをチョイス。表からゆっくり登り
峠で小休止のあと、裏ヤビツを疾走。安定性を確認。ハンドリングも上々。
40km/h~50km/hで下り道のデコボコと対面しても恐るるに足らず。
実に良い感じ。それでいて乗り味はやわらか(ラジアル組比)。
完璧だ!
これでブルベに出走しています。疲れないですね。素晴らしいホイールが
組めました。なぜかわかりませんが、このリムに最適なスポークテンションと
リム精度が高かったためバラツキの少ないテンションで組めたのが良かった
のかもしれません。
価格評価→★★★★☆
評 価→★★★★★ (自画自賛です)
実測重量 535g