購入価格 ¥5600(2本、ヤフオクにて)
リム外周部の軽量化の為にPRO3から換装。一緒に使用したチューブはタキザワのフライライト(マキシスのフライトウェイトと同一品)。
ヤフオクを見るといつも2本セットで6000円前後と、半額以下の値段でかなり安く売られているので試しに購入。
重量はカタログ値で190gということで、持った感じも軽いですし、結構ペラペラしてます。
表面トレッドは完全なスリックではなく、サイド側がややザラついているためグリップ力もそこそこあります。
サイドウォールの剛性はPRO3と比べれば少ないですが、空気圧を高めにすれば剛性もそこそこあります。
走った感じは、やっぱり加速がしやすいのと、登りセクションを楽に走ることが出来ます。
特に登りは空気圧を7.5気圧近く入れれば体重56kgの自分は十分に軽い走りを得ることが出来ます。
軽いタイヤですが、決してヒルクライム専用とかではなく、ロードレースでも使うことのできるスペックを備えています。
なので、「ヒルクライムで楽に走れて、なおかつロードレースでも使えるタイヤが欲しい」という人におすすめできます。
あと、空気圧を低めにすれば振動吸収性、振動減衰性が高いので、快適性重視の人にもおすすめできます。
耐パンク性も軽量タイヤとしてはそんなに悪くないと思います。
弱点をあげると、耐久性があまり高くない点です。
レース用なのである程度は覚悟していましたが、予想以上に早い段階でヒビが入り、減るのも結構早いです。
なので普段使いをする人にはあまりおすすめできません。
あと、メーカー公称ではドライコンディション専用なので、ウェットの路面で使うのも不適です。
まとめると、ヒルクライムイベントをメインに、レースで使うのにおすすめですが、普段使いにはあまり適していません。
価格評価→★★★☆☆(定価なら-1)
評 価→★★★☆☆(あまり高性能とも言えない)
<オプション>
年 式→2011
カタログ重量→190g