購入価格: ¥800 (税込) ※1kg、10個の値段
『日本人なら誰もが好きな味。よもぎ餅と餡が即効性と持久性のあるエネルギー源になる』
今年も新潟の親戚から笹だんごがたくさん送られてきた。新潟の名産品の笹だんごの中でも、特に岡本屋のものは美味しくておすすめだという。自社製のもち米と地元のよもぎと笹の葉を使い、小豆は北海道十勝産のものを厳選して使用している。
私は近所や川の土手をサイクリングするときに、笹だんごがあれば持っていくことが多い。折り返し地点で休憩し、麦茶と一緒に楽しむとサイクリングがさらに充実する。また、笹だんごは美味しさを楽しめるだけでなくエネルギーの補給にもなる。
笹の葉の香りは香ばしく、食べる前から美味を予感させる。笹の紐をほどいて笹の葉を剥がすとよもぎ餅の緑色が見える。一口食べると、笹とよもぎの香り、餡の風味ともち米のコクが一体になってとても美味しい。トロリと柔らかい粒餡は甘さ控えめでサラリとしている。甘さがしつこくないので、いけないと思いつつも美味しくてつい食べ過ぎてしまうことがある。
1個あたりのカロリーは大体96〜125kcalくらいだ。ちょっとしたサイクリングで疲れを感じたときに1個食べると、すぐに血糖がスッと上がって元気になり集中力が増す。また、餅は消化に時間がかかりゆっくり吸収されるので、自転車で長時間走行するのに向いている。餅に練り込まれたよもぎは、ビタミンやミネラル等の栄養素を多く含む。
笹だんごは即効性と持久性を併せ持つエネルギー源としてのポテンシャルを持っているのかもしれない。もちろん、数種類の糖質を組み合わせた補給食の方が高性能だと思うが、これでもエネルギー源として十分に役に立つと思う。
笹には殺菌作用があり、昔の人が保存食を携行するのに用いたものだ。それなら、サイクリングの補給食に持っていったとしても、実はそれほど違和感はないのではなかろうか。もちろん、サドルの後部にぶらさげたりしたら、違和感は出るだろうけれども。
笹だんごはちょっとしたサイクリングのお供には最適だ。日本人なら誰もが好きな味で、その日のサイクリングをより楽しいものにしてくれる。新潟に行ったときのおみやげにおすすめ。通信販売でも買えるので、機会があったらぜひ試してほしい。
新潟からたくさん送られてきた岡本屋の笹だんご。
固くなりやすいので冷凍保存する必要がある。
価格評価→★★★★☆ (1個あたり80円)
評 価→★★★★★ (エネルギー補給にもなるし美味しい)
<オプション>
重 量→約40g (1個)