購入価格 ¥8,000 (エントリーフィー)
ロングライドファン憧れのイベント、スポニチ佐渡ロングライド210に参加してきました。
受付は前日・当日ともに可能です。私は前日に受付を済ませ、ゆっくりとバイクを組み立てます。受付で貰ったICタグを取り付けます。このタグでスタートとゴールを認識するシステムのようです。バイクの組み立てが終わったら、温泉に入ってその後は宴会(笑)
さてイベント当日は3時起きです。眠い目をこすりつつ朝食を済ませ、相川地区のホテルからスタート地点までの17kmをウォーミングアップのために自走しました。もちろんシャトルバスもありますから自走するかどうかはお好みです。
過去6回開催中3回が雨降りという雨天率の高さが不安で、十分に雨対策をして挑みましたが、当日は雲の殆ど無い快晴でした。我々A2クラス(普通に走る)は朝5:30スタートですが、なにぶん参加人数が多く10秒おきに12名づつスタートするため、実際にスタートゲートから出走したのは6時08分。早くスタートしたい人は早めに並ぶべきでしょう。
20キロ地点にある相川エイドステーションは食べ物が充実しています。そば、梅干し入りおにぎり、バナナ、オレンジ、まんじゅう、アミノバリュー。。。 なお、過去全回出場のベテラン曰く、まんじゅうはジャージのポケットに入れておき、素浜坂か国道坂の手前で食べると元気が涌くそうですよ。
この後もエイドステーションは20km〜40km間隔で合計7カ所、適切に設定されています。遅めに立ち寄っても補給食が底を突いているということもなく十分な量が確保されているようでした。ただし、アミノバリューは曲者で、どうにも利尿作用が強い。あれを飲んでしまうと次のエイドステーションに着く前にトイレに行きたくなる始末です。普通の水を貰った方が良いようです。
なお、エイドステーションのトイレはどこも行列が出来ていて、並ぶと相当なタイムロスになります。エイドステーション以外にもトイレはあってしかも空いていますから、そちらを利用した方がいいでしょう。
55km付近に現れるZ坂。いかにも険しそうで佐渡ロングライドを象徴する坂ですが、たいした高さはなく、まだ脚も元気なのであっさりと登り切ります。
そして登り切ったところからの景色は絶景。日本海ってこんなに鮮やかでしたっけ?
次の峠は大野亀。ここもmax10%、標高100mでたいしたことはありません。でも登り切ったらご褒美のソフトクリーム。
103kmで両津の弁当ステーション。弁当はおにぎり2個、唐揚げ、ウインナーとシンプル。他にもバナナやオレンジはあります。ここのトイレも長蛇の列です。
そして両津BSを12:00前に通過しないとゲートが閉ざされてそこでタイムオーバーとなってしまいます。私はそれを知らずにノンビリとストレッチを受けており、5分前に係の人から聞かされました。慌てて仲間とバイクに飛び乗ってゲート通過。なんと足切りの1分前でした(汗) よい子の皆さんはちゃんと案内文書に目を通しておきましょうね。
佐渡ロングライドは島を上げてのイベントで、沿道にはおじいちゃんおばあちゃんが出てきて茶色い声援をかけてくれます。後半へばってきたときの声援は本当にありがたいです。手を振って声援に応えます。
さて終盤。170km付近から200km手前までに4つの坂があります。このうち最後から2番目の素浜坂と最後の国道坂はどちらも最大斜度7%程度ですが、ぱんぱんになった脚で登るのが本当にきつい。自転車を押して歩いている人もたくさんいて、つい誘惑に負けそうになります。なんとか頑張ってどちらの坂も足を着かずに登り切りました。(へばっていたので写真はなし)
最後の国道坂を登り切ったら、あとは下り基調です。仲間と先頭交替しながらのラストスパート。最後は海沿いの道に出て感動のゴール! なお、センサーの上を通過すると名前が分かるらしく、ゴール地点でナレーターの方が「○○さん、お帰り、ゴール!」と放送してくれます。嬉しい演出です。
ルートラボでGPSログ公開してます。
http://yahoo.jp/5IgUmR価格評価→★★★★★(エイドの質とサポートを考えれば8,000円は安い)
評 価→★★★★★(天候にも恵まれ大満足。また行きたい)
<オプション>
年 式→2012年 快晴