購入価格 頂き物
某国産オープン2シーターで自転車を運ぶのに使用。
助手席輪行で1人1台が限界のところ、2人2台の輸送が可能になる。
トランポ…
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=9724&forum=105&post_id=16710#forumpost16710角度を調節できるアームをクルマのボディに当てて、フックをボディパネルの間に引っ掛けて6本のバンドで締め付けて固定する。
フックにはUPPER/LOWER/SIDEと刻印されているので、それぞれで上下左右から引っ張る。
脱落すると大変なことになるので、取り付けはしっかりと。
バンドを均等に締め付けた後、キャリアを持って手で揺すって、もう一度増し締めしておくと緩んでくることはない。
とはいえ、ロングドライブするなら休憩ごとに緩み確認をすべきである。
また、キャリアの接する部分やフックを掛ける部分は傷がつくので、気になるなら保護シート等で養生を。それでも、長期間使っているとトランクが変形してくる。
また、固定しただけではハンドルが切れたりクランクが回ったりするので、安定するように廃チューブやバンド等で固定する必要がある。
特に2台積載時は、自転車同士がぶつかって傷だらけになるので、当たる場所を養生したり、いろいろとめんどくさい。
運転中ルームミラーに目をやると、割とゆっさゆっさと揺れていて不安になる。
しなって衝撃をいなす構造らしいが、不安なものは不安。使い始めてしばらくは、しょっちゅう緩みを確認していた。
激しいドライブをしても脱落はもとよりズレもなかったので、適切に取り付けできていれば意外と大丈夫っぽい。
また、後方視界が制限されるので周囲確認はより慎重に。
車外に取り付けるので、ドロドロになった自転車を積んでも車内が汚れず、車内スペースも圧迫されないのがメリット。
逆にデメリットは、クルマが痛むこと、空気抵抗が増加し燃費が悪化することと、万一の事故時、たとえ軽微なものであっても自転車が破損するリスクが非常に高いことか。
あと、独立したトランクをもつクルマは、トランクへのアクセスが不可能になる。
ハッチバックならリヤゲートに固定してキャリアごとハッチを開くこともできるが…
取り付けは手間だし、クルマのボディも確実に痛めるので常用には向かないが、ハッチバック車で普段は後席を倒して自転車を積んでいる人でも、ひとつ持っておけば積載量が増えて便利だとは思う。
価格評価→★★★★☆ 使い勝手を考えるとお買い得感がある
評 価→★★★★★ 常用には向かないが、車種を問わず使えて便利
余談だが、ロードスターに積むと、車高よりサドルのほうが高くなる。