購入価格 ¥347円 (チューブ入り33mL)
昔ながらのリムセメント。
チューブラタイヤをリムにくっつける接着剤です。最近ではテープで接着する方法もよくつかわれますが、私はず~っと接着剤です。以前は缶タイプを使っていましたが、チューブタイプの方が楽です。
出先でパンクした場合には、タイヤを剥がしてスペアタイヤをそのまま嵌めますが、リムセメントが残留した使い古しのタイヤを嵌めます。リムセメントを塗らなくて大丈夫なのか?という疑問が湧きますが、残留したリムセメントでそれなりにくっつきますので、まあ、大丈夫です。ただし、こういった使い方の場合には、パナレーサーよりも、ソーヨーのリムセメントの方が、残留接着剤の接着力は強いような気がします。
リムセメントの使い方はカンタンで、普通のゴム系接着剤と似たようなものです。リムに塗って30分ほど放置してある程度乾いたところでタイヤをリムに乗せます。タイヤが硬いとリムに乗せるのが大変だからといって、乗せる前に手足でギューと引っ張って伸ばすのはちょっと考えものです。タイヤサイドが逝ってしまうかも、ですヨ。
軍手をはめてタイヤを手前に引っ張りながら乗せます。このとき、あともう少しというところで軍手の小指がタイヤとリムに挟まってしまいますが、ココがポイントだ!!そのまま挟まった軍手の小指を引っ張りながら頑張ると、すんなりと最後までタイヤが乗ってくれます。 ・ ・ ・と説明しても何だかよくわからないですよねぇ。。。 まあ、つまりカンタンです。慣れれば。
で、長年使い込んだリムにはリムセメントが重層的にへばりついているわけで、何とかして剥がしてきれいさっぱりしたい!となりますが、そんな時は塗装剥離剤を使うと便利です。呆気ないほどにベロロ~ンと剥がれます(カーボンリムには使わない方が無難)。私はそんなにスゴいコーナリングとかやらないので、セメントの塗布量はちょっと少なめです。なので、キレイに剥がして ・ ・ ・ というマメなことは最近はすっかりご無沙汰しています。
いずれにしてもリムセメントは、まだまだ長い付き合いになりそうです。
価格評価→★★★☆☆
評 価→★★★☆☆