大分県佐伯市 国道388号線畑野浦トンネルの上を通る林道です。
かつては通る人もいたが道路が整備されて、林業や猟に使われるだけになったと言う、よくある林道です。
それでも、作業林道として良く使われる様で走りやすく距離も長い、標高も低いので斜度も穏やか。
山の中なのに磯の香りがする景観の良い道です。MTBで遊ぶには最高の場所です。
しかし、この道の面白いトコは峠にトンネルがある事です。
「道隧浦野畑」と右書きで銘を打たれる古いトンネルです。
これもネタ峠ってヤツでしょうか。北側の入り口になります。
ライトを頼りに侵入。入り口も崩壊が進んでいるので四輪は通行不可です。
霊感のある人には何か見えてるかもしれませんね。
トンネル内部も崩壊が進んで水たまりが出来ています。冬場で干上がった時期のみ簡単に通れます。
雨の後とかは長靴と濡れる覚悟が必要だそうです。
まぁ、足場も悪く怖いのであまり長居はしたくないですね。三脚と強力な灯火があれば
綺麗な写真が撮れるかもしれませんが・・・手が震えます。
今回はハンドル・ヘルメットの2灯、つららが天井から伸びていました。(写真を明るくしてます)
南側入り口はダンジョンって感じです。
南側の展望は素晴らしかったです。林道・オフロードバイクのサイトにレポートを目にします。
「大中尾トンネル」の脇道から林道を目指すと分かりやすいと思います。
分岐が多いので訪れる際は下調べをして下さい。このトンネルも何時通れなくなるか怪しいです。
評 価→★★★★★ 遊べる林道です。