購入価格 ¥2,394 (CBあさひセール)
冬でも乗る人に結構人気のアイテムらしいです、いわば「前掛け」ですね。
昨年?出たときにも一寸興味有ったのですが定価で¥3,990だったので買いませんでした。
冬にレーシングジャージ着て走ることほとんどないし。
通勤にメッセンジャーバックをずっと使っていたのですが、腰痛がひどくなってバックパックに変えたのですが背中が暑いです。
ドイターのエアストライプシステム搭載のバックパックに変えてみましたそれでもムレますね。
特に冬季は前面は風を受けて寒いのに背中は汗だく、止まったり到着した後、堪らなく冷えます、どうしたものか。
思った、背中だけ出せばいいじゃん。
まさに「貧ぼっちゃまスーツ」、というわけで、ウインドブレーカ前後ろ逆に着てバックパック出してみたりして。
ユニクロのフリースベスト買って背中切るか、と思っても前面は風通すなあ、とか考えてたらコレのセール発見。
むむむ、コレ、もしかしたら、バックパックと合わせると最強なのでは...
GOLDWIN サミットブレストウォーマー GWB-160
結果、正解、最強アイテムです。
左右の出っ張ってる所がベルクロになってて、上の方は首に巻いてネックウォーマーに、下の方は腰に巻いて止めます。
ライクラ素材ですが、少しだけ色が違っている6角形の部分の生地のみウインドストップ素材になってます。
この時期の私の平均的な通勤時のレイヤリングは、半そでヒートテック+仕事Yシャツ+フリースベスト+(普通のアディダスとかの)ジャージ+ウインドブレーカ、気温は1±3℃程度で一時間ちょっと走行。
背中は暑い状態、ウインドブレーカ脱ぐと背中はちょうどくらいだけど前は激寒、ちなみに非ドロップハンドルなのでけっこうキます。
という状況下、コレ投入、具体的には上のレイヤリングでジャージとウィンブレの間にコレ。
良いです、暑くなってウィンブレを脱ぐと、ちょうどバックパックの左右のショルダーストラップの間の、前面のエリアをウインドストップ素材がカバーする形になります、すばらしい、計ったようにピッタリです。
もう少し暑くなるとネックウォーマー開放、そのときバックパックにチェストストラップがあるので、そこで止まって腹回りは保温されたままです。
腹周りにじわっと汗かいて、背中はもう少し汗かく、良い感じに温度差が解消されてます。
更に暑くなった場合にはバックパック下ろさずにコレ取れますね、ステキ。
サイズ的にはフリーサイズなんですが、身長160チョットの私だと上のレイヤリングでギリギリ腹に張り付く長さ、実測で69cmでした。
もう少し小柄な方だったら腹まわりで弛んで保温効果が半減するのでジャケットの下に着るなどした方が良いかもしれません。
参考までにネックウォーマ部は60cm、腰部分は97cmでした。
一度だけレーシングジャージで使いました(正しい使い方?)
私はジャージの下に着ましたが、ピッチピチのジャージじゃなければ問題なく着れると思います。
なるほど、この時期特有の表裏の(腹と背中の)温度差の解消は効きますね。
前面の保温の為に余計に背中に汗をかくことが避けられますので、止まったときや運動量が落ちたときに冷えることが緩和されます。
※余談、市販品で「貧ぼっちゃまスーツ」探した、ザック背負う登山アイテムで有りそうなものですが(背中だけ暑い経験有り)見当たらないようでした。更に調べるとランニング用のベストで前面のみウインドブレーカ素材で背面メッシュというのがあるみたい。
モンベルのライトシェルサイクルジャケットも候補でした、が、背中に生地が本当に無いのはこれだけかも。
※※そんな状態に有効なアイテムを一つだけ持っていて、冬季はそればかり使っていました。前面のみGORE-TEXのウインドストップ素材入りのフリースのベスト。前世紀のスキーブーム時代の化石アイテム、ようやく更新できる...
価格評価→★★★☆☆(CBAGJ、定価だったら買わなかった→気付かなかったかも。)
評 価→★★★★☆(バックパック使用者にピッタリ。)