標準価格 ￥29,400
購入価格 ￥18,200
http://www.ogkhelmet.com/bicycle/products/mostro-tt/昨年S-WORKSを組んだ際に今までのヘルメット(MOSTRO Mode Blue)との色の組み合わせがよくなかったので新しいヘルメットを…という事で買ったのがREDIMOS-CV。
そう、これを買うのには色々と紆余曲折があった。
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2011年初冬、ふじのくにサイクルフェスティバルin新東名のイベント(
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=9049&forum=124#forumpost15533)のこと。
当日はそこそこ寒かった為、インナーキャップとイヤーカバーを付けて走った。
スピードが出しやすいコースだった為、インナー無しでは少々辛かった。
大きなイベントだけあって、オールスポーツコミュニティの撮影もあり、クラブの仲間との楽しい時間を過ごした写真は、とても素晴しいものだった。
…そう、一部を除いて。
普段被らないインナーキャップにイヤーカバー。
ただでさえ大きなアタマを更に一回り大きくした結果、ヘルメットが頭に『乗っかっている』という何とも情けない姿で写っているではないか。
満面の笑みで仲間と写った写真は、コメディアンが全身タイツでキノコの被り物を被った正にそれであった。
＿ﾉ乙(､ﾝ､)＿
そう、この時に思ったのだ。
こんな深い悲しみは、決して二度と繰り返してはならないと。
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REDIMOS-CVはREDIMOSのオーバーシェルモデルである。
このオーバーシェルはTT用の為に作られた物ではなく、防風・防雨の為に作られた物だという話を聞いた事がある。
要はベンチレーションを塞いだだけなので、エアロヘルメットが禁止されているようなレースでも使える(と購入時に言われた)。
*但し判断はその時の競技委員にもよって違うそうなので確認をしてから使って欲しいとの事。
カラーはwhite white、Team RED、Team BLUEの三色。
遠目に見るとパッと見ではベンチレーションが埋まっているようには見えない。
white whiteは解りやすいのだが、他の2色はあまり違和感は感じないだろう。
オーバーシェルを外せば、このように中からは普通のREDIMOSが出てくる。
外したシェルと本体。
シェルはこのような樹脂製の物で意外とペラペラ。
感じ的には…ウル◎ラマンのお面みたいな感じ(銀色だし…)
但し形状的にシボ加工されているのと同じで、強度はそれなりにある様子。
素材としては薄いのは間違いないので、取り外す際は細心の注意は必要かもしれない(かなり気にして取り外しをするようにしている)。
取り付けた状態で内側から見た状態。
ベンチレーション部分にオーバーシェルの内側の凸部が丁度来るようになっている。
取り外しの時に緊張感が必要なのは上にも書いたが、少なくとも取り付けている状態(単なる嵌め合わせ)で勝手に取れたりという心配はしなくても問題無いだろう。
オーバーシェルを被せている時は後部のこの部分のベンチレーションのみが生きている事になる。
さて、使用してみての感想。
サイズに関してはLを使用しているが、これはOGKの一般的なサイズのLと同等。
MOSTROの時と装着感は殆ど変わらないので、その辺りは安心して使う事が出来るだろう。
防風性に関しては正直オーバーな位。
但し物凄く篭もるかと言えばそうでもなく、走っている間は後ろのベンチレーターから幾らかは抜けているので不快な程ではない。
後は耳だけ対処すれば個人的には十分だと感じた。
ちなみにこのヘルメットとあさひの『ポチット ヘルメットイヤーウォーマー』を組み合わせているが良い組み合わせだと思う。
インナーキャップを被る必要も無く、アイウェアも装着しやすいうえに、何よりあの悪夢のような状態を再び生み出さなくなった事が何よりも幸せである。
ちなみにエアロ効果についてはよく解らないというのが正直なところ。
いずれにしても防寒(風)性能は上がっているしオーバーシェルさえ外してしまえば普通のヘルメットとして当然使えるので、これから買い換える事を考えている人には一考の価値はあるものだと思っている。
価格評価→★★★★☆(実売価格ならまぁ妥当な価格。標準価格なら★-1)
評 価→★★★★★(これで怖い物は何も無い)
＜オプション＞
年 式→2011
カタログ重量→265g(Size L)
