購入価格 ¥49800(ホルキン、消費税・送料込)
ルミナス・デバイセズ社製 SST-90(Typ.2250lm、30W)をフルドライブするライト。
一応懐中電灯という分類にはなっているものの、懐の中には収まらないと思う。
送られてきてびっくりしたのはケースの大きさと中身のでかさ。
これだけでは分かりづらいと思うので、一応あなパーにもある写真も載せておきます。比較対照は単4乾電池。
お わ か り い た だ け た だ ろ う か 。
莫迦みたいなでかさ(笑)というか、これじゃ光学鈍器というか・・・
ついでに、これがSST-90。
さて、早速比較いきます。
奥に見える車までの距離は10mです。
LED LENSER T7(CREE XR-E、167lm、スポット)
同ワイド時
GENTOS SF-553X3(Luxeon Rebel、250lm、スポット)
同ワイド時
LEZYNE POWER DRIVE(CREE XP-G、300lm)
OLIGHT SR90(Luminus-Devices SST-90、700lm、ローモード)
次元違い過ぎwww
スポットの光度もさる事ながら、周辺にも光が飛び散っている。
じゃあハイモードはどうなんだ?という方へ。
その写真がこちら。
OLIGHT SR90(Luminus-Devices SST-90、2200lm、ハイモード)
写真中央左上、縦に伸びる白い線のようなもの・・・これ、実は100m先にあるコーナーミラーの反射シールです。
2200lmという数字がどれ程のものかピンと来ない方も数多くいると思う。
簡単に言えば、自動車の前照灯(2000~3000lm)と同等の明るさである。
原付みたいな明るさとか、そういう生易しいレベルではない。
自動車1台分の光が、3mm角の点みたい所から出ているのだから、暗闇で正面直視したら失明するかもしれない。
一応点滅もあるが、2200lmで10Hzなんて暴徒の殲滅以外に使い道がなさそうだし、使わないと思う。
ちなみにバッテリーはグリップそのもの。
付属の充電器(AC-DCアダプター)を用いてグリップ後部のジャックから充電する。
また、内部には18650リチウムイオンバッテリーが「6本」入っている。
バッテリーのみの交換はできないので、バッテリーが劣化して充電容量が減少したらグリップごと交換する必要がある。
といっても、使うのは災害時とか海難救助程度だろうから、劣化を気にする必要はないハズ・・・
ビームレンジ(光の到達距離)は公称1000m。
かの名機、SG-305が公称100m。
気になるランタイムは、ハイで公称70分。70分です。
大事な事なので2回言いました。
ローでは大幅に伸び、公称6時間。
点滅は公称150分。
防護性能はIP68(耐塵・水中形)。
MIL-STD-810F準拠である事から、耐衝撃試験もクリアしている模様。
上手くマウントすれば、自転車にも使えるだろう。
・・・・・・これを自転車に搭載するのか?
ヘタしたら自転車よりライトの方が高価になるなんて事は・・・まさか・・・
もしもの時に備えて、一家に1本いかがでしょうか。
価格評価→★☆☆☆☆(いくらSST-90フルドライブの初物だからって高価い)
評 価→★★★★☆(これでちかんの顔照らしたら過剰防衛?)