購入価格 ¥
フォーラムの方に投稿させていただいたのですが、こちらにも転載します。(一部改訂)
rumixyzさんのような例があった以上、私の評価も変えざるを得ませんので、再評価させていただきます。
先にレビューを乗せたものとして、少し考察してみました。
自分のフレームからプロテクターを外してあらためて見てみると、よく見ないとわかりませんが確かにゴムの跡らしきものが付いていました。

しかし、画像をみていただければわかるように、使用開始から2年がたとうとしている私のフレームの方が明らかに跡が薄い。
フレームの材質・塗装法などは違いますが、最初から貼られているプロテクターを見比べると一目瞭然だと思います。
この違いには、次の5つの理由が考えられます。
1:自転車の保管場所の環境の違い
温度や湿度ですね。
暑さで滑り止め素材がダレる、ということがあるかもしれませんが、名古屋という高温多湿地域で保管していた私のものでは問題がおきなかったので、可能性は低いと考えられます。
2:商品の年式による滑り止め材質の変更
まぁこれも可能性が低いと思います。
価格的にもしょっちゅうテストして改良していくようなものではないと思われるので。
3:脱着の頻度
rumixyzさんがどのくらいの頻度で脱着されていたかわからないのですが、私は平均して一週間に一回のペース、少なくとも二週間に一度は取り外してフレームを磨いていました。
rumixyzさんの脱着頻度が私より低いのであれば、原因として考えられます。
4 装着の強弱
写真をみてもらうとわかると思いますが、私の自転車はrumixyzさんのものと比べて、フレームとワイヤーの間隔が広いです。

そのこともあり、ワイヤーに負荷をかけたくなかったので、プロテクターを若干緩めに装着していました。
ちなみに、私が購入したのは緩めに装着する事を見越してLサイズでした。
5:ワックスなどの塗布の有無
私はBarracuda購入直後から、3ヶ月に1回ほどのペースでWAKO'S の「バリアスコート」というコーティング剤を塗布していました。
洗浄・保護剤と謳っているので、もしかしたらこちらの効果もあったのかもしれません。
私が考えられる原因はこれくらいですね。
しかし、rumixyzさんの仰るとおり、どのような使い方でもフレームを守るためのものがフレームにダメージを与えるというのは商品としての欠陥だと思います。
LEZYNE社のサイトも確認しましたが、使用上の注意などは特になされていませんでした。
私は気に入っていたのでまだ使うと思いますが、使用の際はみなさんお気をつけて。
評 価→☆☆☆☆☆(欠陥があるということで、評価に値しないという判断です)