追記
今回、雨天時の泥レースで使用したため、使用感を追記。
もともとは水泳用ウエアなので、雨に濡れた状態でも良好な着用感が得られると考えていたが、
気温5度以下のコンディションでは、体の冷えが気になった。
ウォームアップオイルを塗り、入念なウォーミングアップを行なっても、レース中の運動による発熱よりも放熱のほうが多く、どんどん体が冷えていってしまう。
40分のレース終盤では、前輪を持ち上げて段差を越えられない、ブレーキレバーを握れない等の症状があらわれ、
ついには、会話能力や呼吸にも支障をきたすようになった。
また、ウエアは雨で濡れても重くならず、スムーズな体の動きを阻害することは無かったものの、
後輪が跳ねあげた泥が股間部分に付着し、水着の股布、サドル、内股が相互に擦れ合うことによって皮膚が傷つき、軽い擦過傷を受傷した。
ボルダースポーツで股ずれは回避できると思っていたが、さすがに泥の粒子が直接擦れる状況では、皮膚の損傷を防ぎきれなかった。
このように、寒冷期の雨天時にスクール水着を着用してオフロードのレースを走る行為はメリットに比べてあまりにもデメリットが多いため、
ネタとしてはより美味しいことが判明した。

次回は、降雪時の使用感についてレビューしたい。
価格評価→★★★★☆
評 価→★★★★☆ ちなみに、転倒するとモロに擦過傷を負う。