購入価格 $224.0 (フェアリング) + $265.0 (マウントキット)
去年導入した小型のフェアリングが予想外に快適だったため
今年は本格的な寒さ避けをかねて大型のものを購入。
ポリカーボネートのフェアリングとアルミのマウントを組み合わせて使う。
見た目のイメージとして「前が見えなそう」に見えるかもしれないが、正直ほとんど影響はない。
そもそもリカンベントは足元すぐを見ることができないので気にならない。
これはたぶん自動車と同じ感覚だろう。
◆防寒能力について
結果、反則的なまでの防寒能力を発揮した。
氷点下1度の早朝を3/4パンツと夏用シューズ、
薄いウィンドブレーカー&夏用ジャージ&夏用インナーで走っても大丈夫である。
基本的に足先から肩あたりにかけてほぼ無風状態になるので、
一度からだが暖まってしまうと寒さは感じなくなる。
ただしこれは横風がない場合の話で、横風がある場合はフェアリングで
防ぐことができないためそれなりに風を受けることになる。
その場合でも30km/h程度以上の速度で走っているのであればかなりの防寒能力は期待できる。
特に寒い北風に真っ向から挑む場合は笑えるくらいの余裕である。(寒くない的な意味で)
◆デメリットについて
・重い
気にしても仕方が無いので測っていないが下手すれば1000g以上
あるかもしれない。マウントよりもフェアリングが結構重い。
上り坂や加速で明らかにその重さを感じるレベルだった。
・横風に当たるとすごい勢いでハンドルを取られる
小型のフェアリングではなんともなかったため甘く見ていたが、
このサイズだと強い横風に吹かれた時にハンドルをグイッと取られる。
その力はすさまじく、5度くらい傾いて走っていられるほどである。
・別に早く走れるようにはならない
噂によるとテールソック(バイクの後部を覆うカバー)は速度面で有利らしい
◆まとめ
寒さ対策としてこれ以上はない気がする。
気温が10度以上あると逆に暑いくらいである。
期待以上の効果が得られたため大満足である。
価格評価→★★★☆☆
評 価→★★★★★
<オプション>
年 式→2011