購入価格 ¥7000(3時間ソロのエントリー料)
神奈川の川崎にある東扇島で開催されるエンデューロレースです。
主催はバイクナビ。
マリンエンデューロと言っても、残念ながら水中や水上は走ったりしない普通の自転車レースです。
東扇島と言われても、どこか分からない人が多いと思うのですが、分かりやすく説明すると羽田空港の
すぐ南側です。
「ケッ!みんながみんな羽田空港の場所を知ってると思ってるのか!」という人は、地図を調べて下さい。
【コース】
コースは1周5.1キロ。
高低差は何十センチかと思われるぐらいにフラットなコース。
基本は工業地帯のド平坦な直線道路を走るのですが、一部公園内を走ります。
道路と公園の境に段差があり、そこは要注意です。下手すりゃパンクします。
幅は基本的に十分な広さがありますが、カーブの近く、公園と道路の境界は一部狭くなっています。
また、一部路面が荒れている箇所があったので、試走の時に場所を覚えておくとよいでしょう。
海沿いの為、風が結構キツイ。
向かい風区間は先頭で引いたり、単独走行すると「やってられるかー!」と叫びたくなります。
前日が雨で、当日も私が家を出る頃にはちょっと降ってました。
その為、路面は一部水たまりがあり、ちょっと神経質な雰囲気がありました。
人によっては、水たまりをよけるために急に左右に動いたりして、ちょっと危ない状況でした。
【カテゴリー】
3時間の部と2時間の部、その両方走るキングの部もあります。
さらに、チームとソロもあります。チームは最大4人までとなっています。
時間毎に、さらに以下の区分けがされています。
・Manロード・ソロ
・Womanロード・ソロ
・Menロード・チーム
・Mixedロード・チーム
・フラットバー・ソロ
・フラットバー・チーム
・車種混成・チーム
・ミニベロ・FB
・ファミリー(2時間のみ)
・ママチャリ(2時間のみ)
2010年はキングの部は休み無しで走りっぱなしだったらしいのですが、今年は3時間の部が終わると
休憩が入り、その後で2時間走ることになります。
その為、3時間の部は朝スタート、2時間の部は昼スタートとなっています。
さっさと終わらせて帰りたい人は3時間の部、ゆっくり家を出たい人は2時間の部に参加しているようです。
2時間の部スタート前の様子
さらにスタート直前
2時間の部スタートの動画。画質イマイチ・・・
http://www.youtube.com/watch?v=VNPVbOGfmyg【アクセス】
普通は、車かバスで行きますが、自走も可能です。
ただし自走の場合は、長さ1キロほどある海底トンネルを自転車を押していく必要があります。
ビンディングだとレース前から、いらんところで疲れることになります。
海底トンネルの入り口が分かりにくいのですが、近くに案内の方がいて誘導してくれました。
海底トンネルを抜けた先にファミリーマートがあるので、補給食はここで調達できます。
【その他】
MCの南"カミナリ"隼人さんが、レースの様子を熱く伝えてくれます。
屋台が出ていたので、簡単な食事ならここで出来ます。
屋台だ!
トイレは公園内のトイレを使用します。
当然、そんな大人数が来ることを想定していない公園なので、レース前は順番待ちになります。
早めに済ませておきましょう。
昼休憩中の様子。
【布教活動報告】
カエル布教活動の一環として参戦するため、ヘルメットに100均で買ったカエルマスクを
被せての出走です。
カテゴリーはフラットバー・ソロで3時間。
目標は100キロ走破です。
スタートはほぼ最後尾から。
1時間ぐらいは適当な集団に張り付いたり、コーナーで離されたりしながら、順調に周回を
重ねていました。
少しずつ大腿四頭筋に疲労がたまっているのを感じていました。
一回、ほぐしておくかと思って、右足で立つようにして足をぐっと伸ばすと、
ビキッ
あっ、右足もも肉、つった・・・
まあ、しゃあないな。と思いつつも左足を伸ばすと
ビキキッ
げげっ、左足も逝った。
いかん、非常にマズイ。
あと1時間30分以上あるじゃねーか。
この脚で走るのは拷問に近いぞ。
そんな状態でまともに走れるわけもなく、ついていけるような集団もいないので、あとはのんびりと
一人旅となりました。
結局、目標には1周足りませんでした。
【おまけ】
最後にジャンケン大会があり、自転車とはあまり関係の無いものが貰えます。
参加者が非常に少なかったこともあり、オリーブオイルを戴きました。
でも、最近は料理しないので、会社の同僚に上げちゃいました。
戦利品のオリーブオイル
価格評価→★★★☆☆(もうちょっと安くならないかな)
評 価→★★★☆☆
<オプション>
年 式→2011