購入価格 1400円程度
Fibre Flare、X-TAIL で、導光ファイバーを使ったライトの視認性の高さに感動し、
どうにかして自分でも作れないものかとネットを彷っていたところ、
エーモン工業のラインイルミとかいう商品を見つけました。
この商品は、車の内装用電飾パーツとして販売されているものですが、
導光ファイバーには違いないので今回はこれを使って
導光ファイバーライトを自作してみました。
ちなみに、ラインイルミにはライン発光と間接発光の二種類あります。
今回はライン発光を使いました。
# 作った後で思いましたが、自転車のライトにする場合は間接発光の方が
# 良かった気がします。
なお、ラインイルミには専用 LED がありますが、
今回は秋月で購入した超高輝度 LED を使用しています。
電源部は、完成車に付属していた CATEYE HL-EL010 を流用しました。
んで、早速作成です。
HL-EL010 のレンズ部を取り外して基板を取り出し、
白色 LED を取り除き、超高輝度 LED と電流調整用の抵抗をハンダ付けし、
ラインイルミと LED を接なげ、
レンズカバーにドリルで穴を開けて、そこから LED を引き出しました。
その結果がコレです。
予想以上の良い出来になったと思います。
なお、赤い方は HL-EL010 で、緑は別の LED ライトを流用しています。
1つのライトから 2 本引き出してます。
で、これを何処に使うかというと、先日購入した PIAA FERRIS Mini。
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=6126&forum=89&post_id=15452#forumpost15452これが全然目立ってなかった(上の画像)ので、こいつをホイールに取り付けます。
HL-EL010 のブラケットをハブに取り付け、
導光ファイバーはスポークに。
ちなみに導光ファイバーの取り付けはビニールテープです(小学生の工作かwww)。
念のために、ビニールテープの上から結束バンドで固定しています。
取り付け後、早速ホイールを回してみると、、、
ウホっ、明い!! なにコレ、ワラえる。
FERRIS Mini だけのときとは比べものにならないほど明いです。
まるでディスクホイールが光っているようですww
で、リアだけでなくフロントにも付けました。
もう完全にネタ自転車です。ある意味イタ自転車とも言えるかも。。
とりあえず、通勤用チャリはしばらくこれで走ってみます。
残業して遅くなっても、コレなら安心?
今回自作したライトは、FERRIS Mini と比べて明るくなっただけでなく、
電池等の重量のあるパーツはブラケットでハブに取り付けているため
重心がより中心に寄って、さほど重量アップを感じません。
さらに電池は単3なので、充電池が使えてランニングコストも気になりません。
ただ、重要な問題が 2 つあります。1 つは雨対策がダメダメな点です。
雨対策はビニールテープによるグルグル巻きのみです。
これでどれほど持つのか試す気にもなりません。
まぁ、基本的には雨の日には乗らないので当面は大丈夫だと思います。
もう 1 つは、ハブに取り付けているので走行中に外れると
大惨事に成りかねないということです。
一応ブラケットが取れても良いように補強はしていますが、
こればっかりはどうなるか分かりません。
まぁ、よっぽど運が悪くないかぎりは大丈夫だとは思いますが、
定期的にチェックをしないとダメですな。
価格評価→★★★☆☆(単なるチューブが 1m で 1400 円は高いだろ。 ただ 1m あれば、Fibre Flare、X-TAIL 4 本分作れることを考えると安い? )
評 価→★★★★☆(手軽に導光ファイバーライトが作れるのは嬉しい)
<オプション>
年 式→ 2011
カタログ重量→ g