購入価格 ¥8,400程度(Wiggle)
以前、レビューを投稿した「[MTB] GT CHUCKER 2.0(03)」だが、
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=8007&forum=49 フロントフォークがサスペンション式で、ドロップハンドル。
悪くはないけど、街乗りなり、舗装路ばかり走るのだし、リジッドフォークに替えたくなった。
第一候補は、「アサップ ストレートリジットフォーク クロモリ製」。
しかし、このフォークは、Webで検索する限り、ほとんど取扱いがない。
唯一、cyclingtime.comで扱っているが、在庫なし。
カーボンフォークもいいのだろうけれど、資金はそれほどない。
CRCとWiggleを探してみたところ、SURLYかSalsaで絞ろうと思った。
クロモリフレーム+クロモリフォークでフルクロモリのフルリジッドでいいじゃないか。
そこで目にとまったのが、Wiggle取扱いのSalsa - CroMoto Rigid フォーク。
当時のレートで8,400円程度だったが、Wiggleなら、CBNへのレビュー投稿でのご褒美の20£が使える。
アサップのフォークも、Salsaのフォークもどちらもストレートで形状がそっくりだし、今回はSURLYではなく、Salsaで行ってみよう。
注文時には在庫があったように見えたが、結局、在庫なしということで少々待ったが、ようやく入手。
Wiggleの担当者の対応も気持ちよいものだった。
ただ、Wiggleの商品写真では、ブラックのオプション1は、全体が黒いはずが、届いたものは、カンチ台座+ディスク台座付きなのに、フロントエンドがオプション2のようにシルバーのもの。
多分、こっちの方が頑丈なんだろうけれど、真っ黒を期待していたので、少し残念。
ステ管カットも、下玉押し圧入も自前で対応し、いざ、組み付け。
と言っても、特別な工程があるわけでもなく、すんなり完成。
走ってみれば、サスフォークではなくなったので、段差を見付ければ、自然とショックを吸収するような姿勢を取るので、あまりガツンと路面の衝撃を受ける印象はない。
ただし、今まで無造作に段差を通れたのだということを実感。
また、ブレーキ時にフォークが沈み込むこともなくなり、ブレーキがダイレクトに感じる。
重量は、サスフォーク(1,900g)→リジッドフォーク(1,100g)と、800gの軽量化。
肩下寸法が、サスフォーク(480mm)→リジッドフォーク(430mm)と、50mm短くなり、その分、ヘッド部も下がった。
※Chuckerのフレームは、トラベル量65mmのフォーク用スケルトンなので、以前の100mmトラベル量のサスから当初設計のスケルトンに戻ったと言える。
●よかった点:
・肩下寸法が短くなりフォークが立った分、小回りが利くようになった。
・漕いだ力が逃げずにダイレクトに路面に伝わる気がする。
・ダイレクト感が気持ちいい。
・見た目が気に入った。
・段差、ブレーキ時等、体重移動、衝撃吸収を意識して動かなければならないのが面白い。
●悪い点:
・クロモリが衝撃を吸収するという実感はない
・軽量化されたはずなのに、よくわからない
・段差、ブレーキ時にいちいち意識して動かないとならないのは、疲れている時は面倒
価格評価→★★★★☆
評 価→★★★★★
<オプション>
カタログ重量→ 1100g(実測重量 1100g)