購入価格 ¥12,000
定価¥23,100
【メーカーHP】
http://www.ismseat.com/saddles/adamo-podiumfi'zi:k ALIANTE VERSUS→Selle SanMarco MANTRA→ISM ADAMO PODIUMと交換され続けている、職場に置き去り用のS-WORKS。
MANTRAでほぼ満足という状態だったのだが、連日乗り続けていると坐骨の痛みが引かなくなり、止む無く代打として家のロードからADAMO ROADを外して使っていた。
何より気になって仕方がなかった、ダンシングした後座る時にレーパンが引っかかってしまう事の多さから、MANTRAからADAMO PODIUMへの変更となった。
ADAMO ROADが245mm-135mmなのに対してPODIUMは270mm-130mm。
レールはチタン合金となり、パットの厚みが薄くなり、ROADと比べると全体的なボリュームは少な目。
ADAMOのシリーズは基本的に前乗りが一番合っていると思っている。
元々後ろの部分は競技の規定上取って付けたようなものだそうで、本質は先端の割れた部分、との事らしい。
実際ROADと同じく先端部分は広めなので、後乗りだと腿に干渉する可能性もある。
パットの量が減った事でROADにあった座り心地の良さというのは幾分減ってしまったが、それでも通常のサドルに比べると座り心地はいい部類だと思う。
セッティングはこれも基本が前下がり。
写真で見てみると思っているよりも角度が付いているように見えるかもしれないが、実際これ位の方が座った感じは良い。
ベストな位置は人それぞれなのだが…
乗り始めの頃は暫くADAMOのサドルを使っていなかった事もあり坐骨付近の尻肉が痛くなったが、慣れてしまえばそれ程でもない。
重量はチタンレールやパットの量が減った事もあり、カタログ重量はROADよりも軽い。
実重量はROADでは大分裏切られてしまったものの、PODIUMに関しては318gのカタログ重量に対し311gと気持ち軽量。
ROADと約40g程の差だった。
座り心地に関しては相変わらずの極楽椅子状態。
セッティングが出なければ全く快適じゃないのがこのサドルの解りやすいところかもしれない。
サドルが全体的に長く薄くなった事でROADで感じていた異質な感じは大分薄くなった(とは言っても目立つには目立つのだが…)。
シリーズとしては軽量な部類に入るが、やはり一般の軽量サドルと言われる物から比べると重いのは確か。
それでもまぁ座り心地優先というのであれば、このADAMOシリーズは良い物だと改めて実感した。
価格評価→★★★★★(定価だと★2つ位。快適だけど重いし高い)
評 価→★★★★★(結局ISMのサドルが尻には合っている様子)
<オプション>
年 式→2011
カタログ重量→ 318g(実測重量311g)