購入価格 $350.0 (USD)
同社1200Lからの乗り換え。
この1200L-PLUSはその名の通り、1200Lの新バージョン。
名前とは裏腹にとんでもなく改良されており、明るさがアップしたのではなく
配光、光色が非常に良くなっている。
1.ワイド化 :左右にとても広く光が届く
2.ホットスポットがはっきりしなくなった :極端に明るい部分が無い
3.色温度がさがった :もともと青白く無い方だったが今回はさらに青みが抜けた
これらの改良によりライト自体の光量が変わらないにもかかわらず
走行中の視界が一気に広くなった。本当に見やすく、安心。
ちなみに比較画像を撮ってみたが、走行中のライダー視点で納得できるものが撮れなかった。難しい。
本体自体は小型軽量化され結構スマート。
正面を見るとわかるが、LED4発x2はそれぞれすりガラス状のフラッドレンズとクリアなスポットレンズに役割分担されている。
操作方法はDinotte共通と思われ、点灯がHigh-Middle-Low、点滅が3パターン。
点灯モードと点滅モードの切替には消灯状態でのボタン長押しが必要でモード無いでのパターン変更は点灯中に一度押し。
パワーオンはダブルクリック(プッシュ)、消灯は2秒押し。モード・パターンは記憶される。
今回引き続きDinotteを選んだのは以下の点から。
1.ケーブルの耐候性が非常に高い
→2年間屋外保管、通勤でほぼ毎日1時間以上使用、雨走行ありにもかかわらず皮膜がまったく傷んでいない。しなやかさも十分。これは実は貴重なスペック。
2.コネクタの耐久性と信頼性が非常に高い
→通勤で使用するためほぼ毎日バッテリー交換しているが本体もバッテリーもコネクタが全く傷まない。接触不良も皆無。断線も皆無。これも実は貴重なスペック。
3.バッテリー含む消耗品をいつでもメーカーサイトから購入できる
→どんな優れたライトもバッテリーやマウントは消耗品。
これらの予備をすぐに買えることは重要。ちなみに、充電器だけやライトエンジンだけという買い方もできる。
4.バッテリー残量が限界まで減っても消灯しない
→このような状態になるとコントローラーをバイパスしてとりあえずバッテリーが死ぬまでダラダラ光り続けるモードに自動移行する。
万が一走行中にバッテリーの予備がなくなっても真っ暗にはならない。少なくとも相手からは見える程度に光る。
これからもDinotteで行くだろうと思う。
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★★ 本当に見やすい
<オプション>
年 式→2011
カタログ重量→ 140g (ライトエンジンのみ)