7月末に背骨を折る大事故を起こしましたが、当然自転車もお釈迦にどのように破損したのか参考までに写真を乗せます。ちなみに事故は突然イレギュラーな動きをしてきた小型トラックを回避しようとしてしきれなくて衝突しました。破損したフレームはDE ROSA TEAM 2007↓でレビューしてるものです。
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=5627&forum=49さて先ずは全体を見てみましょう
一見、大丈夫そうですが、トップチューブとダウンチューブが歪んでいます。
先ずダウンチューブは
このように大きく曲がりクラックが入ってます。次にトップチューブ
こちらもダウンチューブと同様にかなり歪んでクラックが入ってます。そし全体写真からはほとんど判別できませんがBB部とダウンチューブの付け根に
このようにゆがみのしわ寄せが来たように大きく膨らんで歪んでます。
さてこれらからどのようにこのフレームに力が伝わったのか?事故した時の状態ではSTIの左側が内側にゆがみ、ホイールもポテトチップスにはなっていませんがリムの左側の一か所に内側に曲がっている場所がありました。また付けて3T FUNDA PROのフォークは傷はなく、またクラックが入ってる様子もありません。ハンドルも曲がってなかったしステムも無事でした。ダウンチューブのしわ寄せからすると、フレームにヘッド部から後ろへ水平に力が伝わったようです。しかしヘッドに傷はありませんでした。おそらくハンドル辺りからフレームに水平に力が伝わったと思うのですが、そうなるとアルカーボン製のステムも無事じゃ済まないだろうし、ハンドルも無事じゃ済まないだろう。フォークのコラムにも相当な力が伝わったはずだから何らかの痕跡があっても良いのですが何もありませんでした。いったいどう力が伝わったのかは謎です。
最後に、自分はかなりの大怪我をしましたが奇跡的に自転車乗りとして戻って来れました。これだけでも儲けもんクラスの大怪我だったのでフレームの破損は自分のかわりに壊れてくれたと考えますが、先ずは事故しない事、これが一番大事です!皆さんもお気をつけください!
評 価→★★★★★(フレームが壊れてくれたおかげで多分多少衝撃が吸収されたので)