購入価格 ¥2310
サイクルスポーツの2011年7月号で女性ライダーの方が使っていて、これを使っていると
日焼けしないような文章に読み取れたので買ってみた。
というのは私は肌が弱くて、あっという間に日焼けするのです。
別にシミができようがそんなものは気にしないので、色がつくのはいいのですが、
日焼けがひどくなると、肌全体が炎症になったかのように微妙に腫れてしまい、
腕時計の部分を除いて、腕が太くなります。
それもまあ許せるのですが、いかんともしがたいのが肌の熱さ。
夜中に肌の熱さ(暑さではない)で何度も目を覚まします。
製品の裏面には「紫外線対策の先進国オーストラリア発、オーガニック・ナチュラル成分だけを
使用した肌にも環境にもやさしいUVケア」と書いてあり、この製品への期待は高まります。
そんなわけで、わくわくしながら使ってみました。
しか~し、そのまま使うのでは面白くないので、身体の右半分は今まで使っていた日焼け止めの
BOULDER SPORTS UV CUT をそのまま使用し、左半分に本製品を使って、どちらが日焼けするか
比較してみました。
さすがに、顔は左右で別々の日焼け止めにはしませんでした。
効果に差がありすぎて、キカイダーのようになってしまったら、いくら私でも恥ずかしくて
外を歩けませんので。
2ヶ月ほど使用した結果としては、左右で顕著な差はみられませんでした。
つまり、普通に日焼けします。
期待していただけに、ちょっと残念でした。
ソレオ オーガニックスのSPFは30+、対してBOULDER SPORTS UV CUTはSPF30なので、
差が見られないのは、当然といえば当然の結果です。
ただし、日焼け止めの質に差があります。
ソレオオーガニクスは植物性の油分が含まれているので、ベタベタします。
これが、肌の潤いを保ってくれている気がします。
しかし、このベタベタちょっと問題もあります。
食事するのにお店に入って、カウンターやテーブルに腕をつくと、そこがベタベタになるのです。
これは、ちょっと営業妨害になりかねないと思いました。
このベタベタが効くのか、汗で流れ落ちにくいようですし、ウォータープルーフと謳われています。
海で泳ぐ場合なんか、いいかもしれません。
なぜか、カナビラは標準添付です。
カナビラの分を10円でもいいから安くしてくれんもんかと思う。
この製品、最初っからちょっと中身が減ったような状態で売られています。
というのは、油分が分離するので、混ぜてから使うので、中身が詰まっていると混ぜられないので
このような状態で売っているのだと思います。
あと使い始めの頃は、一気に中身がドバッと出てきて、ちょっと困りました。
価格評価→★★★☆☆
評 価→★★★☆☆(やっぱり日焼けしたが、こんなもんでしょ)