購入価格 $47.32(¥4,078) SF-23本体+18650×2本+18650充電器のセット
DealExtremeにて購入。18650×1使用。
以前はGENTOS 閃 SG-355Bを使用していたのだが、道路の凹凸が全く見えずに怖かったので明るいライトの購入を決心。
こちらのレビューを参考にし、DXでMTE製品を購入してみることに。カタログスペックの900ルーメンに惹かれたというのもあるが…。
[大きさ比較。見ての通りだが、上がMTE SF-23、下はGENTOS閃。]
□良い点
かなり明るい。街灯のない道で、閃では20km/h出すのが怖かったが、SF-23のHiモードだと気にせずスピードを出せる。(といってもロード歴1年の貧脚レベルだが…)
照射範囲も広いので、自転車の直前~少し遠くまでを1本でカバーできる。
まぁ、さすがに900ルーメンはないと思うんですがね…。
そして連続点灯時間もそれなりに長い。
点灯時間を実証すべく、先日ナイトライドを試みたのだが、フル充電の18650で2時間半は安心して走ることができた。
3時間経過で少し暗くなってきたか…?という感じ。
3時間半経過したところで、同時につけていた閃より少し明るいくらいの光量になったので電池を交換した。
カタログスペックでHiモード2.5時間となっていたので、実際には1.5時間くらいだと思っていたのだが、こんなに長く保つとは思わなかった。
もう、SF-23なしでは夜に自転車乗れません。
□悪い点
5モード搭載(Hi・Middle・Low・フラッシュ・SOS)なのは良いのだが、切り替えスイッチの作りがいまいち。
スイッチを半押しでモード切り替え、深く押すとOffになるはずなのだが、1回深く押しただけではOffにならない。
何回か深押しを繰り返すと、適当なタイミングでOffになる。
なんなんだいったい。
走っていて勝手に切り替わるということはないので、それはいいのだが。
それと稀にだが、ちゃんと消したはずなのに数分後に勝手に点灯したりする。
自室の隣にロードを保管しているので、いきなり窓が照らされてびっくりすることも…
加えて、セットの18650充電器プラグ形状が、中国仕様(?)になっている。
幸い、変換コネクタを持っていたので対応できたが、持っていない場合はこれも購入が必要。
充電器自体は100-240Vに対応なので、変圧器までは必要ないのがせめてもの救いか。
[セットの18650と充電器。コネクタの形状が日本のものと違うので、下にあるような変換コネクタを使う必要がある。]
□総評
スイッチの甘さはなんとかしたいところではあるが、一度走り出してしまえばそんなにいじる部分ではないし。
18650の運用環境+これだけ明るいライトが4000円で手に入るのは、素晴らしいの一言に尽きる。
MTE製品の不良品の話も聞いていたので、すぐ壊れてしまってもしょうがないか…と思っていたが、かれこれ1年弱使えている。
昨年しまなみ海道を走りに行ったとき、宿までの真っ暗な瀬戸内海沿いの道を安心して走れたのも、SF-23のおかげ。
仕事柄、基本的には夜しか走る時間がないのだが、夜トレーニングが可能になっているのもSF-23のおかげ。
□余談
購入する際、面倒だったのでPayPalを使わずにクレジット番号を直接DXのサイトで入力して決済をしたのだが…
それ以降、少額だが海外からの不明な請求がくるようになった。
結局そのカードは解約しました。おとなしくPayPal使いましょう…
価格評価→★★★★★(文句なし)
評 価→★★★★☆(スイッチの不具合+変換プラグを用意する必要がある点を考慮して減点。)
年 式→購入は2010年
実測重量→ 195g(電池込み)
<照射実験>
GENTOS閃 SG-355
MTE SF-23