購入価格 ¥800台後半
今までごく短期間のみ純正の後、SRAMwithGIANTの蛙ちゃん(すぐ破られた!)、と2種類のEVA系を使った後、
Dixnaともう1種類(失念)PU製を使って「PU一拓、他の素材イラネ!」と思ってたが、PUは黒ずみやすいという残念な点がある。
そこで、PC画面で汚れにくそうな素材に見えたコレを買ってみた…っていうか、まぁ通販送料無料化の調整だ。
比較対象は主にDixnaロードバーテープ。
【デザイン】
・ロゴがくどい。
DedaDedaDedaDedaDedaDe…ってしつこく、鬱陶しい。
どのメーカー・ブランドに限らず、バーテープにロゴが沢山ついているのはイケてない。嫌い。
我が家では何であれその手の物を使うと「呪いの〇〇」と笑われるか「耳なし芳一?」と突っ込まれる。
・パンチドメッシュ良好。
機能性はどうだか知らないが、見た目がちょいクラシカルでCrMoに合う。
・発色良好。
色目は若干好みと違うが、発色という意味では非常に鮮やかで素晴らしい。他色も同様と想像できる。
・表面処理ビミョー。
二昔くらい前のカー用品で言うと「皮シボ」って感じ。艶々してはいないが、艶消しではない。
半光沢とでも言おうか。コレは好みが分かれるところかも。
【機能】
・滑る。
ドライ状態では、合皮丸出しの素材と皮シボな表面処理によって、サラッとツルッとした触感。
基準となるPUが滑らな過ぎるのかもしれないが、このサラリ感は滑るとしか言いようがない。嫌い…って言うか不安。
バーテープは絶対に滑っちゃいけない。
ウェットでは不明。
・PUより汚れなそう。
使用時間が短いが、PUのように使用開始早々に黒ずみ始めるような事はない。
また、多少の汚れは水拭きでもすれば落ちそうだ。
・巻きやすい?
伸びが少なく、非常に巻きやすかった。また、パンチ穴が重ね幅の目安として非常に便利。
・巻きにくい?
両面テープが強すぎ、その場での巻きなおしでさえ綺麗に剥がれないことがあった。
初使用で探りながら、調整しながら巻いたので、この点は非常に不便に感じた。
上記の巻きやすさを相殺する減点ポイント。
・短い。
私は割と重ねる幅を広く取るというのもあるかもしれないが、それにしても短い。
ブラケット部は8の字に巻けなかった。Dixnaでも同程度重ねているが、十分に余裕をもって巻ける。
8の字に巻けなかったのも、余分をカットせずに巻き切ったのも初めて。もう20~30cmは欲しいところだ。
・イイ感じに薄い。
重ね幅を広くした割に、握った感じ細いし、凸凹していない。コレは美点だろう。
・クッション性は悪くない。
試用期間が短く、1回の走行距離も15km程度で評価しにくいが、薄い割にまぁクッション性はあるようだ。
価格の割に良くできているとは思うが、私の好みではないため、高評価は与えられない製品。
緊急事態でも発生しない限り、もう絶対に買わない。(で、緊急事態ってなんだ?)
巻いちゃったし、巻きなおしてる時間をなかなか取れないのでやむを得ず使っているが、
早晩ゴミ箱行きとなるだろう。
因みに、ロゴが鬱陶しかったのでこうしてやった。

価格→★★★★★ 実売¥1000以下という超安値。
評価→★☆☆☆☆ 良くできていると思う。コスパも非常に高い。…でも好みじゃない。