SELLE SANMARCO MANTRA

購入価格 ￥　約13000円

Chain Reaction Cyclesでお買い得だったので購入。既に2年間使用してきたPonzaがボロくなってきていたのと
また、最近100km程度まで走れるようなって、会陰の痛み・痺れが気になりはじめていたので穴あきサドルへ買い換えたかった。

注文してから5日後に到着。箱から取り出し、手に持った感じは明らかにPonzaより軽い。
また新品だからかもしれないが、サドルベース自体にもしなりが無く特に表皮やパッドが固いなと感じた。
ものの試しに床に置いてレーパン無しで座った感じを確かめてみたが座骨にくじけそうなゴリゴリ感が伝わり悲壮感が漂う。
（1400kmほど走った現在は馴染んだのかゴリゴリ感は皆無です）

翌日、シートポストへ取り付けて大体のポジションを決め、レーパンを履いて何度も跨がってみるが座骨のゴリゴリ感は
解消されず（そんなに痛くはないが･･･）。もう悩んでも仕方ないので乗ってみて確認しようといざ試乗へ。


～乗り出した感想～

普通に漕いでる間は座骨のゴリゴリ感は少なからず薄れた（無くなる訳では無い）。信号で停まったり、徐行したりして
体重がサドルに片寄る際はゴリゴリする感じなので慣れて尻に馴染むのも含め暫くはサドル位置の模索が続きそうだ。

さて、肝心の会陰への痛み・痺れについてはまだ最長で30km程しか走っていないので何ともいえないが
今まで同じ距離（ルート）をPonzaで走っていた時に比べれば走り終えた後の痺れは無いに等しい。

試しに3本ローラー台でも15kmずっと座ったまま（25～35km/h・ケイデンス80～90rpm・心拍数140～160bpm辺りのペース）で
漕いだ感じでは、下ハンを持った際は前立腺付近に若干圧迫感を感じた（サドル前後位置で修正できそう）ものの、ローラー台を
降りた後には会陰の痺れは感じられなかった。

こういう結果からも、サドル前部まで穴が空いている造りのSMPの方はもっと楽になれるのだろうかとついつい想像してしまう。

また、MANTRAのサドルは先端部分が細くできており、ペダリングの際に内股への干渉が殆ど無くなっているため
ケイデンスを上げたり、維持したりが容易に感じる。


～見た目の感想～

特徴的というか何というか、真後ろからサドルをみると『Ｍ』に見える。賛否両論があるだろうが、自分はあまりカッコイイとは思えない。
よほどPonzaの方がカッコイイと思う。また、リアエンドに赤い生地を用いてより目立つモデルもあるが、少し恥ずかしいので
自分は黒いモデルを買った次第。


～総括～

ヤ○オクでは安くても16000円台で、同価格帯のSelle SMPとどちらを買うかで悩んだでしまい、結局今までずっと後回しにして
どちらも買うには至らなかった自分だったが、一万円そこそこの値段で購入できて会陰の嫌な痺れとサヨナラできるのであれば
迷う事はないと思う。会陰の痺れで悩んでいる人は迷わずに穴あきサドルにたほうが懸命かと。

ただし、自分は移り気な性分なので1000kmほど乗ってみたらSMPも試してみたいという気持ちが捨てきれない。


価格評価→★★★★☆
評　　　価→★★★★★
＜オプション＞
年　　　式→　2010年
カタログ重量→　203g(実測重量　未計測g)

購入価格 ￥19,950


SelleSMP Compositから交換。穴あきを絶対条件に、もう少しソフトなサドルを探してMantraを選択しました。チタンレールではない、ノーマルグレードの方です。

好みが分かれるルックスですが、自分は結構お気に入り。後からみるとサドル後端がM字というかハート型のような形をしてますが、Sciconエラン210のような薄くて小さいサドルバッグを付けるとサドル後端がサドルバッグをちょうど包み込んでくれるような感じがして、まとまり感がでます。


◎
尿道の痛みとか違和感は感じません。SMPと同レベルの尿道ストレスフリー度が達成されています。

◎
サドルの前部が細いので脚が回しやすいです。これもSMPと差は感じません。

◎
座面の硬さ（柔らかさ）がちょうど良い感じ。
フィジークの、張りのあるテンピュール枕、みたいな高級感はないんですが、必要な質・量が詰めてあります。
サドル自体が結構しなって進藤を吸収してくれることもあり、ちょっとしたでこぼこくらいなら座ったまま走れるし、座骨が痛むことはほとんどなくなりました。


○
SMPの『尻が落ち着く』ところが気に入っていたので、上面真っ平らサドルに不安を感じてましたが、特に問題はありませんでした。
サドルの取り付け位置が決まらないと、漕いでいるうちに腰が前方にスライドしてしまったりしますが、サドルが適切な位置に調整できれば問題にならなくなります。
ブラケットポジションと下ハンポジションとを行き来した場合、SMPは同じ場所で尻・腰が回転して変化に対応する感じでしたが、Mantraの場合はサドル上面が平らなことを活かして若干尻を前後に移動させて対応する感じがします。


×
もうちょっと全長が短い方が好みです。
SMP Compositが全長263mmに対してMantraは全長290mm。形状の違いもあって、Mantraはダンシング時にノーズがもも裏に引っかかり易いです。
ノーズがきゅーっと伸びてるんですが、あんな前に乗る人っているんでしょうか？



総合すると、たいへん満足です。買って良かった。
購入前にテストサドルを借りたんですが、こういうサービスはもっと広まってくれないかなあ。


価格評価→★★☆☆☆（定価だったので。定価自体も高い。）
評　　　価→★★★★★（でも満足。）

購入価格 ￥14000円ぐらい(ヤフオクでほぼ新品)

【見た目】
こいつは見た目で購入。



サドルバッグを外すとこんな感じ。
この角度で向こうが見えるぐらいの大穴が開いている。


前出のレビューにあるとおり、後ろからの見た目が特徴的です。
これをセクシーと感じるなら、今すぐ赤マントラを買いましょう。
下品と感じるなら、見なかったことにして下さい。



どうせ、マントラを使うなら、サドル後方が赤いのを使って欲しいのですが、
「いや、目立つのはちょっと・・・」
という人は無難な黒にしておきましょう。
個人的には、そんなに無難なのがいいなら、ゾンコランにしとけ！と言いたいですが、
まあ人の好みはそれぞれなので、逆の立場になると、そんな恥ずかしいサドル買って
んじゃねーよ、と言いたくなるのかも。


見た目の話が続きますが、自分で乗っていると分かりませんが、他人が使っているのを
見ると、なかなか良いアイキャッチになっていて、いい感じです。

最初ＭＴＢにつけたときは、コンコルドみたいな形状が、似合わなね～と
ガックリきましたが、見慣れてくると、これはこれでいいかもと思えるように
なってきました。


【たわむ・たわまない】
マントラはたわむという話なのですが、私が鈍感なのかペダリング中にサドルが
たわんでいるという感覚は全くありません。
きっと、たわまないサドルに乗ったことがないせいだと思います。


【穴】
サドルの中央にデッカイ穴が開いてて、アソコの痛みを緩和するようになって
いますが、こんだけ大きい穴が開いていても角度が合わないとやっぱりアソコは
痺れてきて、そのうち感覚がなくなってきて「これで尿意をもよおした時には、
おもらし完了してるかも」という不安にかられます。

よって、バカでかい穴が開いているかといって、何の調整もせずにアソコの痺れから
解放されるわけではありません。
調整しなくても済む場合もあるとは思いますが、ちょっとダメだったからと
いってすぐにヤフオクとかに放出したりせず、少しぐらいは足掻いてみましょう。
いくら調整してもダメだった場合は、それはもう授業料として諦めて、次のサドルの
軍資金になってもらうぐらいしかありませんが。

私はアソコの痺れ対策のために、前下がりのセッティングにしています。
さすがに、ケツがサドルの後方からはみ出すぐらいに後ろ乗りにすると、ケツが
前に落ちてきますが、そこまで極端なことをしなければ、ペダルを踏むときの
反作用でケツが後ろにある程度下がるためか、腰が前にずり落ちて困ることは
ありません。

サドルの中央に穴が開いていると、やぐらの形状によっては福音があります。
それは、穴の開いた部分から工具が差し込める。
本来であれば、やぐらの形状をどうにかすべきなのですが、穴開きサドルに
することで、調整しやすくなります。
サドルの位置や角度が少ししっくりこなくても、作業性が悪いがために
そのまま使っていたのが、作業性がよくなることによって、調整機会が
増えるようになるかもしれません。


【ケツとの愛称】
私はほとんどの場合レーパンなしで走っていますが、１００キロぐらいなら
ケツの痛みは全くといっていいほどありません。
さすがに２００キロ走ったら、ケツは痛み出しましたが、坐骨が痛いのではなく
ずっと同じ部分に体重がかかって肉に痛みが生じただけで、ちょっと座る位置や
角度を変えただけで、走るのに支障はありませんでした。
※他のサドルでもレーパンなしで１００キロぐらいは平気な仕様のケツなので、
マントラだから大丈夫というわけではありませんけど。


【ノーズのサイズ】
マントラのノーズは細い細いと言われるが、具体的な数字が無いと、何と比較して
どの程度細いのか判断できないので、サイズを測ってみた。

手元にあるサドルと比較してみます。
比較対象は、同じくサンマルコのASPIDE Fx、お尻の割れたセライタリアのGEL FLOW、
そして、ボロボロになって退役した先代サドルのSDGのBeL-Air。

画像が暗くて申し訳ないのですが、テープを貼った位置の外側の幅を測定しました。

ではまず、ASPIDE Fx。
前が40.15ミリ、後ろが55.71ミリ。


続いて、セライタリアのGEL FLOW。
見た目のサイズはASPIDEとほぼ同じです。
前が39.15ミリ、後ろが55.48ミリ。
測定している位置の誤差もありますが、GEL FLOWの方が細いですね。


お次は、MTBに最初についてたSDG Bel-Air。
こいつは、見るからに幅広いし、MTB用なので比較対象に入れても無駄な気がするが
ついでなので、比較しときます。
前が40.30ミリ、後ろが58.56ミリ。
意外にも、先端部分の細さは健闘しています。
もっと幅広いと思っていたのですが、厚みがあるので、目の錯覚で幅広く感じて
いたのでしょう。


散々、引っ張って最後に真打のマントラです。
前が36.76ミリ、後ろが58.00ミリ。
予想通りに前は細い。ASPIDEよりも3ミリ以上細い。
これをたった3ミリととるか、3ミリもととるかは、使う人次第です。
前に対して、後ろは広いです。
サドル後部の幅が広がっているのは、座る位置を前後することで、いろんな幅の坐骨に
対応できるようになっているのかもしれません。



価格評価→★★★☆☆(ヤフオク価格なら)
評　　　価→★★★★☆(不満はないが、これじゃなきゃヤダというわけでもない)

購入価格 約￥14000 (CRC)

SMP Strike Compositから一時的に乗り換え。もともとSMP Strike Compositには何の不満もなかったものの、ペダリングの更なる改善やライディングスキルの向上を狙って新しいサドルを試してみたかったのが購入理由。

なぜSMPからこのマントラにしたのかというと、穴あき形状に近いものを感じるので快適性に大きく違いはないだろうと踏んだのが一つ、もう一つは、SMPがお尻を「包み込む」ようなバケットシート型（凹型）に対し、マントラはおしりを「乗せる」ような凸型であったこと。この違いは大きいように見えたので、脚の筋肉の使い方が変わるのではないかという期待がありました。

まず乗り心地という点では、最初「失敗したかな？」と思ったものの、100kmくらい乗ったら違和感はなくなりました。尿道の痺れや尾骶骨の痛みはなし。セッティングは少し悩みました。レーパンをはいた時は自分の場合、ノーズをほんの少しだけ前上がりにするとちょうど良い（たぶんレーパンのパッドの厚みのせい）。SMPの場合はレーパン・非レーパンに関わらず同じセッティングで行けたのでちょっとデリケートかなと思いました。

期待していたペダリングへの影響ですが、SMPに比べて大腿四頭筋をこれまでより多く意識して使うようになった気がします。というか、大腿四頭筋を意識しやすくなった、というべきか。また、個人的にはこの「ちょっと長いノーズ」が登坂で活躍することに気付きました。SMPよりも前のほうに座れるので、登坂がラクになることが増えました。

総じて、上のレビューでkontakun氏も書かれているように、SMPはどちらかというとお尻の位置が固定（それでも結構動かせるけど）、Mantraのほうがより柔軟に前後に移動させられるように思います。

とはいえ、このサドルは素晴らしい！　とか、もうこのサドルでないと絶対にダメだ！　という印象はまだありません。合計400kmくらいしか乗っていませんが、とりあえず今後もこのサドルで困ることはないと思うものの、あえてSMPから乗り換える必要もそれほどないような・・・ただペダリングのスタイルをちょっと変えてみたいという意味では、効果はあるように感じるので間違った買物ではなかったと思っています。SMPは「定位置はここ」というのがわかりやすいサドル、マントラはもっと自由に座れる感じです。

あと、我が家のSMP Strike Compositが経年劣化でややへたってきた感じがあるのですが、SMPのレーシングサドルは高価（海外通販でも2万円以上）。高いお金を払って全く同じサドルを買うのもつまらないなと思ったので、マントラにしたというのもあります。

一点笑えたのがノーズの"Mantra"のロゴプリント。これは50kmも乗らないうちに剥がれてきたので、指でピーッと全部剥がしました。個人的にはあのロゴはないほうが見た目がすっきりして好きです。

見た目（デザイン）は好みが分かれると思いますが、斬新な感じでなかなか気に入っています。

価格評価→★★★★☆　SMPに比べると安いので助かる
評　　　価→★★★★☆　FrogStar氏同様、絶対にこれじゃないとダメという感じはしない

購入価格 ￥16,800(ｵｸ)



fi'zi:k ALIANTE VERSUS(https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=8697&forum=15)を購入し喜んだのも束の間、尻にどうしても合わず挫折。
大人しく尻に合うISM ADAMOにすれば良いものを…

MANTRAは最近品薄なのか暫く海外通販で見ても品切れ状態だったため、ｵｸで新品を購入。

ちなみに現在までSanMarcoはROLLS、Era、ASPIDEと色々試してきたものの全てアウト。
故に今まで避けていた部分があるのだが…

大きく開いたセンターホールがある種の『特異な雰囲気』を醸し出している。
第一印象としては『異質』だった。



レールは滑り止め加工がされている。

　

ALIANTE VERSUSと並べてみた。
全長はMANTRAの方が3cm程長い。
厚み(レール下端⇔座面表面)に関してはMANTRAの方が気持ち厚めだが、パットの量としてはALIANTE VERSUSの方が多い。



大きく開かれたスリットからは色んな物が丸見えになる。
シートポストのトップのデザインが気になるようになるかも…気になるのは俺だけだろうか…

さて、使用感。
基本忠実という事で、先ずは水平にセッティング。
そして100km→200kmと走りながら調整した結果は、気持ち前下がりというのが個人的には一番合っている。
坐骨の痛みに関してはまぁ比較何に座っても何だかんだで出てしまうようなので仕方が無いのだが、予想しているよりは痛くない。
ただ広めの坐骨の俺にとっては良いのだが、逆に狭い人は溝の広さがあるので合わない可能性も無くは無いだろう。
これだけ大きな溝がある割にはしっかりとしている感じ。
サドルの長さがあるのでもう少し撓るかと思っていたが、予想しているよりもそういう感触は無かった。
会陰部に対する優しさはかなりなもので、これは結構快適だと思った。
前乗りしてしまうとやはり当たる部分が出てくるのでADAMO程では無いが、これならば十分合格。
脚の回しやすさについても形状が形状なので内腿が当たるとかそういう事は無かった。

個人的に感じたのは、尻位置の移動できる量は少ないかな、と。
これは尻の大きさなんかも関係してくるのだろうが、ADAMO程自由ではないし『落ち着く』と感じるスィートポジションの範囲は比較的少ないかと思った(実際ADAMOもスィートポジションとしては一点だったのでそんなものかも)。
とは言えど普通のサドルの形状をしている中ではかなり快適だと感じた。

以前レビューされている方も書かれているが、全体的にもう少し全長は短くてもいいように思える。
と言うのもレールの位置が比較的に前気味なので、ポジションの出し方によってはダンシングで振っている時に腿に当たる事がある。
その時に座るとレーパンが引っかかってしまうので気が気ではない。

全般的に見ると割とよく出来ていると思うし、会陰部の血流低下が気になる人は一度使って見ても良いかと。


価格評価→★★★☆☆(安くはない)
評　　　価→★★★★☆(血流の流れが気になるなら一度試してもいいかも)
＜オプション＞
年　　　式→2011
カタログ重量→　203g(実測重量　211g)

購入価格 　約￥11,000 @wiggle

The word mantra comes from a combination of the two Sanskrit words manas (mind) and trayati (to free).
マントラという単語はmanas（心）とtrayati（自由に）という２つのサンスクリット語からなる。つまり、痛みやしびれから解放されて自由になれる、走りに集中できるという触れ込みだろう。

フレームに合わせて白を購入。正規輸入モデルには白に赤いライン入りがあるが、wiggleでは黒いライン入りしかなかった。黒だとちょっとエロスが不足する。

カタログ重量203gなので硬いサドルを想像していたが、パッドは厚めで指で押すと結構沈み込む。カーボン強化プラスチック製のベースも柔らかく、両手でぐいっと押すとかなり撓る。乗り心地は良さそうな予感。


重量は214gであった。カタログ値+5％なのでまずまずか。横幅は130mmということだが、計ってみると優に140mm以上ある。自分は骨盤やや広めでSpecializedの測定器で測ると143mmのサドルがいいらしいので、広めというのは実はありがたい。骨盤の狭い人は要注意かも。


セッティングはオーソドックスに、水準器を使って水平に取り付けて様子を見ることにする。ちなみに水準器はカメラ用であるw


座面とレールまでの距離があるので、シートポストがさらに下がってしまったorz　あと、オフセットしたポストだとレールのかなり後方でクランプすることになる。シートポストはもうすこし相性の良いものを探すつもり。


後ろからみるとこんなかんじ。黒いラインもなかなか悪くない。赤ラインなら目立つこと請け合いである。


さて、取り付けたらさっそく試乗。乗った瞬間、ふふふふっ、と思わず笑いがこみ上げるほど快適。純正のサドルよりもクッションが効いていて、座骨に非常にやさしい。わざとゆっくり流してみたけど、尻の痛みも出ず、CNKの痺れもない。ふふふふっ（笑）
当分このサドルでいいかな。と思わせてくれる。
座面が平らなのでポジションはかなり自由なのかと思ったが、実は一点に座るサドル。前乗りすると自慢のアローヘッドより前にフグリサングが来てしまうので、CNKが痺れるとともに、座骨にも痛みが走る。深めに座ったときの快適さとはだいぶかけ離れてしまう。ただし短時間なら何ら問題ないので、登りで前乗りになる分には平気。
メーカーがノーシャッフルと呼ぶ幅の狭い前方は大変にペダルがが回しやすい。純正サドルよりも楽にケイデンスを上げられるようになった。

価格評価→★★★★★(wiggleなら）
評　　　価→★★★★☆(シートポストを選ぶレール位置にマイナス、高さももっと低いといいのに）
＜オプション＞
年　　　式→　2011
カタログ重量→　203g(実測重量　214g)

ところで、発注したときは入荷待ちだったのだが、入荷までに実に16日もかかった。なにか事情でもあるのかとメーカーのWeb siteをみてみたら、


マイナーチェンジしとるやんけ！

自分は旧デザインのほうが好みである。よかったよかった。

購入価格 ￥16800+640（送料）

長距離乗るとたまに xxx に痛みやしびれを感じるようになってきたので、穴あきサドルを物色
SMPと迷ったけどSMPは見た目があまりに許容できなかったのでMantraをゲット
確かに xxx にかかる圧力や痛みはなくなったんだけど、しびれに関しては案外かわらないかもしれない
また、乗り心地と疲れる場所はかなり違ってくるけど、必ずしも長距離乗ってラク、というわけではない（かといってラクじゃないというわけではなく、普通のサドルと同じ程度？）
クッション具合と表面素材はやわらかすぎず硬すぎずいい感じ
上面はわりとフラットなのでいろんなポジションがとれるかと思ったけど、座る場所は結構限定される、これを「自由度がない」ととるか「自然と一番いい場所に座れる」ととらえるかは人次第かと思われる、個人的にはこれに変えてから腰が立ってライディングフォームがよくなったと思う
尖端が細くなっているいわゆる NO SHUFFLE は全く気にもとめてなかったのだけど、これはすごくイイ！むしろこれのためだけに買ってもいいぐらいイイ
普段チノパンやジーンズで街乗りおよび通勤に使うことがほとんどなので、サドル先端部と服の摩擦が大きい、だから余計に恩恵を感じるのかもしれない
この摩擦がほぼ皆無になってとっても快適

価格評価→★★☆☆☆
品はいいけど、サドルなんて消耗品だしもうちょっと安くあってほしい、、
クロモリレールでいいからもうちょっと安くできないのかな
評　　　価→★★★★☆
まだあまり長距離乗ってないので判断保留
それによっては★5つかもしれない