VDO A8+
購入価格 ¥3200
機能だけ見るなら、良くも悪くも普通のワイヤレスメーター。 ただ、センサーの電源が12Vアルカリ乾電池の23A(23AE/A23/LRV08/MN21/V23GA)であり、長期のツーリングなど、場合によっては予備電池を持ち運ぶ必要に迫られる。
リチウム一次電池であれば概ねフラットな放電電圧特性を示すが、アルカリマンガン乾電池は「放電するに従って内部抵抗が増え、見かけ上の起電圧が下がる」という特性を持つ。 つまり、使えば使うほど電力供給能力が下がるので、一定の電力を供給し続けたい用途には不向きと言い換えることが出来る。
走行中ずっと電波を飛ばすような用途に向かない電池を何故採用したのかは不明であるが、交換するとしても半年に一度程度なのでまあいいか。
問題は、やたらとノイズを拾う事か。 色々な物が出す電波で、とんでもない数値を出していた。 具体的には、35km/hで走行中に突然2.7km/hと表示されたり、トラックさん達の(恐らく違法と思われる)無線の影響で速度表示が消えてしまったり、辺りに何もないのに突然メーターが回り始めたり、踏切で誤動作(多分、電車のVVVFやSIVの電磁放射が原因)したり・・・挙げたらキリがないww
が、リカンベントに使うに際して、大きな利点がある。 画面の文字が大きく、且つ太い 目ん玉と画面の距離が1mあるリカンベントに於いては、この僅かな差が決定的な差となる。
ちょっと画面が大きいから。 それだけの理由で使い続けている。
価格評価→★★★☆☆(可もなく不可もなく) 評 価→★★★☆☆(誘導障害が無ければ言う事なしなんだけど・・・)
|