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UmeTKYさんのレビュー
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=8597&forum=79&post_id=14732#forumpost14732を見て、ふと思い出したので紹介。
そう、あれは昨年の8月初頭のことだった。
私は友人らと、舞鶴から日本海沿岸を鳥取へと向かうツーリングに出かけていた。
しかし、容赦なく照りつける日差し。道路脇の温度計は38度。
頭はクラクラするし、ドリンクもすぐに無くなってしまうため30分ごとにコンビニ休憩をする有様。
そんな行程の二日目、天橋立を走った後、スーパーへ入って補給食を買出ししたときである。
レジを出た所にある、でかい冷凍庫に視線が釘付けになった。
「保冷用氷 ご自由にお持ち帰りください ※食べられません」
魚や冷凍食品を買った時、保冷用に使うビニール袋に入った氷があった。
・・・考えることはひとつ。一袋いただき、これを温泉タオルで巻く。
そして首筋に巻きつければ、頸動脈がひんやりと冷やされて快適に。
熱中症予防には首筋や脇の下、脚の付け根など、太い血管が通っている場所を冷やすのが良いとされている。
血液を冷やすことで全身の体温を下げられるからである。
日差しを防ぎ、かつ首を冷やせるため、氷を仕込んだタオルを首に巻き付けるのは後から考えれば非常に理にかなっていた。
ただし、寿命は短く1時間持たない。氷が溶けて水になったら、思い切って頭からかぶれば最後に気化熱を利用して涼める。
価格評価→★★★★★ 無料です。
評 価→★★★☆☆ お一人様一袋まで
なお、あまりの暑さのため鳥取に辿り着く前にギブアップした。そんな夏の思い出。