購入価格 ¥1500くらい@オク(新品。取付ネジ欠損)
使用用途:都内通勤(600km/月)、たまに峠・山(100~200km/日)
当方体重:55~65kg
使用機材:
フレーム-ANCHOR RHM9 2005
STI -CAMPA XENON 9S
クランク-SUGINO 46-34T
チェーン-SHIMANO DURA
スプロケ-SHIMANO DURA 8S
RD -SHIMANO DURA 7800
87年式のサンツアースプリントの直付式フロントディレイラー。型番はFD-3900-SSHかな?
歯差(最大キャパ)は18T対応と、現行デュラ(15T対応)、アルテ(16T対応)よりも広いので、実は隠れたコンパクトクランク向きの機材(と思って導入)。
実測重量は77g(取付ネジ除)と、ほぼデュラと同等。
使用機材は上記の通り、シマニョーロ。この場合シフターはカンパの9S、スプロケはシマノの8Sが適切に駆動する。
「コンパクトクランクでも何の問題も無く駆動する古老の戦士」
まず取付け時に不安があった。
さすがに古い機材だけあって、コンパクトクランク(46-34T)用に提供されるサイズは元々考慮されていない。フレームのFDハンガーの一番下に取り付けても、46Tのチェーンリングとの間隔は1cmほども空いてしまった。
歯差18T対応とはいえ、下の34Tにも適合するか不安だったが、実際にシフトチェンジしてみたところ、昇りも降りも全く問題なく駆動してくれたので、取り越し苦労だった。ホッ。
シフトチェンジの実力については、以前使っていたティアグラとの比較になるが、上記のようなデフォルトのビハインドがあるにも関わらず、ビシッと決めてくれる。
素材のことはよく知らないが、ティアグラよりも堅いんだろうかと思う。
機材の年式としてはビンテージの域に入るんだろうけど、まだまだこれからの可能性を感じさせてくれている。
さすがSUNTOUR。
価格評価→★★★☆☆(←当時の定価でも¥2500くらいだし、本当は五つ星。でも入手しづらいので減点-2)
評 価→★★★★★(←全く不安を感じさせないパフォーマンス)
<オプション>
年 式→87年式
カタログ重量→ ???g(実測重量 77g 取付ネジ除)