購入価格 ¥69417 (Wiggle)
とにかく軽いMTBホイールが欲しかった。定番のクロスマックスと悩んだが、リサーチの結果このホイールにロックオン。カタログ値でフロント688g、リア852g=1540gと十分に軽量。しかも安い。迷わず購入。
スリック・ブロックタイヤの両方で使用しているが、完成車付属のホイールに比べるとやはり500g近く軽くなっただけあって、異次元の印象。他の同グレードのMTBホイールを知らないので突っ込んだ評価はできないが、踏み出しは十分満足の行く軽さで、速度維持も非常にラク。アスファルト・グラベル・ダート、どの路面でもその印象は変わらず。特にスポークが少ないせいか、スリックタイヤでアスファルトを走ると空力の良さを感じる。また、剛性が心配になる見た目だが、下りでガッツンガッツンやっても今の所全く問題がない。問題があったらリコールされているだろうけど。
1300kmくらいの使用でフレなし。このホイールは数年前、リアハブに問題のあるロットが存在したようだが現在は解消されているらしく私の個体でも全く問題はない。ちなみにリアハブは工具なしでバラバラに分解できて驚いた。これならメンテナンスもラク。スポークは専用品だがクランクブラザースのサポートは非常に良いようなので心配はしていない。また、普通のニップルレンチで締められる。特殊な構造に見えて意外に普通だったりする。万一スポークが折れたとしても、ホイールが組める人なら問題なく自分で修理できるだろう(スポークは専用品を調達する必要はあるが)。
買うと高いCrank Brothers Split Quick Release Skewersが付属する。しかしこれは複数の方が書かれているようにそんなにすごいスキュワーでもない。
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=6043&forum=27#forumpost14290ただ、文句なしにかっこいい。全体的にデザインは洗練されていると思う。リムやハブの加工も手を抜いていない感じがする。切削跡がたまらない。
チューブレス対応だがまだチューブドでしか使っていない。いずれチューブレスを試したら改めてレビューしたい。
Wiggle価格でも相当安いと思ったが、最近はCRCで5万円くらいで売っているのを見て吹いた。そして泣いた。色もレッド・シャンパーニュ・ブラックと選べて、29erバージョンもあるらしい。コストパフォーマンスは相当高いと思う。個人的にはMTB用クロスカントリーホイールでこれ以上のものは不要と感じている。万一壊れたらまたこのホイールが欲しい。それくらい気に入っている。
価格評価→★★★★★ 最近の投げ売り価格なら★★★★★ + ★★
評 価→★★★★★ 持っても走っても軽い 満足度高し
<オプション>
年 式→たぶん2010
カタログ重量→1540g (F 688g R 852g)