タイヤの色のお話
購入価格 ¥
legさんのエントリーを見て投稿。 自分はタイヤ開発者ではありませんし聞いた話をそのまま転載するだけなのでこの話を鵜呑みにしないでください。 でも半分位は当たっていると思います。
一番最初にゴムを使ってタイヤを作ったのは皆も知ってる超有名ブランドミシュランです。 ミシュランと言えばマスコットのビバンダム君。 ビバンダム君は世界で最も古いトレードマークであり生まれは1864年。彼の体は白でありますが当時のタイヤは天然ゴムでできていた為タイヤのカラーは白。 よってビバンダム君も白い体をしているのだそうです。 やがてトレッドやビードが強化されることでトレッドにはカーボンコンパウンド等が使われることによってタイヤの色は黒に変わりました。 自転車ではカラータイヤはありふれていますが自動車やモーターレースの世界ではタイヤは黒一色です。 重たい車重を支えたり高耐久性を要する為にカーボンコンパウンドを多く用いた黒いタイヤが欠かせないからです。
ですが自転車のタイヤは温度依存性も無ければ車重もせいぜい0.1tまでで自動車等と比較してそこまで性能が必要ない為カラータイヤでもどうにでもなってしまうのでしょう。 私はカラータイヤを出している時点でそこまで性能にこだわっていないとメーカーが言ってるのと同じだと思っています。 逆に関心したお話でコンチネンタルの代理店の方に聞いた話ですがブラックチリコンパウンドを採用したGP4000Sやアタック&フォース、スーパーソニック等、チューブラーのコンペティション等にはカラータイヤがありません。 ブラックチリコンパウドはコンパウンドの粒子が非常に細かくタイヤに色を付けようとしてもカラーコンパウドの方が遥かに粒子が大きく色が乗せられない為カラータイヤを作ることができないのだそうです。 自分はコンチネンタルのタイヤ開発者ではありませんのでこれがホントかどうかは分かりませんがGP4000ではカラータイヤがあるのに対しブラックチリコンパウドを使ったGP4000Sでは黒一色のみです。
私は基本的にタイヤは黒だと思っているので黒いタイヤしか使ったことがありません。 私の好きなタイヤメーカーはコンチネンタルですが浮気して多彩なカラーバリエーションを持つPro3等も使ったこともあります、 色は黒でしたが仮に色つきPro3も同等の性能を持っているならPro3自体は素晴らしい性能を持っているタイヤだと感じたので自転車のタイヤごときではカラータイヤであろうが無かろうが性能に差はでないのかもしれません。 ですが長年自転車に携わっている方に聞くとカラータイヤの性能は良くないと仰る方が多いのです。
カラータイヤの方が格好良いから俺はカラータイヤ一筋って方にはどうでも良いでしょうがどうもカラータイヤはパンクしやすいと思っている方や劣化が早いのでなんとかならないかと思っている方はしばらく黒いタイヤを使ってみて違いがあれば報告して欲しいと思います。
価格評価→★★★☆☆ 評 価→★★★☆☆ <オプション> 年 式→ カタログ重量→ g(実測重量 g)
|