購入価格 ¥お茶代として500円
熊本県小国町、道の駅「おぐに」を目指して細い路地の先、樹齢1000年のけやきの大樹と築100年の土蔵が見えてきます。
黒川温泉から下った先にあるので、阿蘇くじゅう方面をツーリングする際には立ち寄ってみて下さい。
けやきの根っ子から水が湧いている事から「けやき水源」と呼ばれて、道行く人達が寄っていく場所があります。
小学生が社会見学に来ていたのを2階から、子供達と比べても本当に大きな樹です。年齢差なら100倍か!
蔵の隣に住んでるいるご夫妻が管理されていて、おばぴー・おじんがーと呼ばれて愛されています。
ここの来る人達の目的は大抵、おばぴーと話しながらお茶をする事、そうしている間に色んな人達がやって来ます。
以前から世界中を渡り歩いた(本当に徒歩で)須永博士先生の作品館としてありましたが、
民宿としてリニューアルしていました。宿泊するには事前に連絡が必要なようです。
この蔵で泊まると何か良い事がりそうな気がするので、また行ってみようかと思います。
何年も前の事ですが、ここを訪れた時に須永博士先生が居らして、「今日は小国で泊まろうかと思います。」と言ったら
「まだ日があるから先に行きなさい。」みたいな話になって、久住高原に向けて走り出しました。
すると登った先の高原で土砂降りの夕立と雷になって死ぬかと思ったのですが、逃げ込んだ先のキャンプ場での
雨上がりの夕焼けがとても綺麗で、なんか凄く怖かったけど走って良かったなと思いました。
何かのきっかけになる不思議な場所です。
評 価→★★★★★