TIME RXE
購入価格 ¥1万円
現在のモデルだとRXSファーストが同等品になると思います。TIMEのペダルRXシリーズの最廉価モデルです。ただし、これはRXEという出だしのころの最廉価モデルで、固定力の調整ができません。現在のモデルでは出来るようです。本体はポリアミドという樹脂製で非常に軽量に作られています。この価格で78DURAのペダルに迫る重量なので手軽に軽量化したい方にお勧めです。 さてTIMEのRXシリーズの特徴ですが ①膝に優しい ②独特のキャッチ感、軽いリリース感 ③セッティングの幅の広さ が挙げられます。 ①についてですがこれはクリートの可動幅の大きさですね。うにょうにょ動きます。確かに膝に優しいと思います。ただし当然ですが合っていないセッティングで乗ると膝を痛めるので注意。 ②についてはキャッチ間は確かに独特です。軽い力ではまるので時々キャッチしたのか分からないことがあります。しかし慣れの問題で、慣れればブラインドキャッチも出来ます。またこのペダルは常にキャッチ面が上になりやすいようにしているようで扱いやすいです。リリースはパチッって感じで簡単に外せます。もちろん立ちゴケはしましたが慣れれば問題ありません。この簡単に外せるのは膝にも優しく疲れたときにも外しやすいので重宝しています。 ③についてですがこれはRXシリーズのカフェクリートの恩恵です。カフェクリートはクリートの固定角度と位置の調整、Qファクターの調整ができることが調整幅を大きくしています。ただし調整幅は広いので変な調整をすると盛大に身体に合わない調整が出来上がります。特にQファクターはQファクターの値を左右のクリートを交換することで大と小のどちらかが選べますが、私は大で使っています。賞にしたら膝が痛くなったり、足が攣ったりするようになりました。なので調整は慎重に行ったほうが良いと思います。後このクリートは、先端が削れてしまったら寿命です。先端が削れると、凄くはめにくくなるので値段が高いですが交換はすぐにしましょう。 最後に樹脂製ということで耐久性を心配する方がいるかと思いますが、私は使用暦5年目に突入しますがまだ使えます。一度レースで落車してアスファルトにぶつけましたが少し削れただけでした。ベアリングも問題なく稼動しています。 あと個人的にこのルックスが気に入っています。
価格評価→★★★★★(この重量でこの価格はなかなか) 評 価→★★★★☆(固定力調整機能が無いのは不便、あと消耗品のクリートの値段が高い)
<オプション> 年 式→ 2007 カタログ重量→ 260g
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