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ホットボンドってご存知ですよね??
あの熱可塑性の接着剤ですよ、こんなの↓
一般的には専用グルーガンに詰めて使用するわけですがもちろん単体でもライターなんかで炙って軟化させて使用する事もできてそこそこしっかりした固定力を得られ、しかも除去、剥離もしやすくってってなかなか使いやすい接着剤なもんでそりゃもういろんな分野でいろんな使い方をされている、まあありふれた製品なわけですが。
で、おいらはこいつを自転車でこんな風にいつも使ってるわけでして、そりゃもうこんな使い方誰でも思いつきそうですし、たぶんこんなところに堂々と発表しちゃうと「なにアタリマエな事をエラそうに!!」なんて全日本的に約一万二千五百人くらいからツッコまれそうですが、意外にWEB等の情報でも見る事がないんで、まあTipsって事でご容赦ください。
使うのはココ↓
ブレーキ、シフトワイヤーの末端処理です。
ほら、新しいバイク組んでワイヤリングして、でもまだワイヤールーティング変える可能性もあるからワイヤー末端がバラけると困っちゃう、でも切りっぱなしだと調整の際に切端がツンツンして痛いのよねーって時には特に有効です。
(まさに今のおいらだよww)
まずは普通にワイヤーをカット。
この時に先端がキレイじゃないと意味が無いんで良く切れるカッターを使いましょう。
ちなみにおいらはPARKTOOL CN-10を愛用してますが、ちゃんと調整してやるとまあ見事な切り口を見せてくれて大満足の逸品です。
で、切り口周囲に軟化したホットボンドを少し多めにお団子に
で、ここからは手早さが要求されますから写真ナシでご容赦願いたいのですが、ワイヤー先端のホットボンド団子とインナーキャップの口周りをライター等で充分温めて一気にえいやっと…
ホットボンドが暖かい間にはみ出したぶんをきれいにお掃除すれば終了です。
少しでもはみ出したのは許せないって向きには、ホットボンドが硬化後ナイフ等できれいにしてやってください。
固定力は充分で、ライターで炙ってやれば簡単&きれいに外せますし、接着剤も簡単に完全除去できますから何度でもアウターに通し直しOK、仮組みのみならずこれで完成でも今のところ不都合はありません。
コツはインナーキャップも充分に温める事とできれば加熱は普通のライターではなくターボタイプを使う事(一枚目写真に写ってるような、触媒燃焼タイプのもの)
ごらんのようにカラーエンドキャップも好きなだけ付け外しできます。
価格評価→★★★★★ (湯水のように使える価格)
評 価→★★★★★(現在のところまったく不満なし)