購入価格 ¥ 2200円くらい
23Cの他25Cや28C、32Cまでしかもツアーガード、アメクロやらのバリエーションも含めてもう何セット使ったか分からないほど使っている個人的な定番タイヤです。最大の特徴は対パンク性。非常にパンクしにくい23Cをロードにはめてから2セット約8000km以上走ったがパンクはなかった。28Cを使ってるときはキャンプツーリングだったのでさすがにパンクはしたが常用では一切なし。サイドも非常に厚くゴムで覆われてるので、サイドカットの心配もない。更にこいつ結構深いトレッドが付いてるのですが転がり抵抗は意外と低い。私が以前レビューした最近パナが売ってる安タイヤCategory S ケブラービードよりよく転がる。↓
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=6425&forum=42#forumpost12825これはタイヤが固いおかげだと思う。まぁCategory Sが路面抵抗が大きかっただけだろうけど。乗り心地は少し硬い、しかしその分踏み込んだときの反応も良い、グリップは少し低く感じるが問題なほどではないカーボンフレームなら苦にならないと思う。当方はガッチガチのアルミフレームで使っているので、よほど剛性を求めたフレーム以外大丈夫だろう。
ただ、問題は重さ。ワイヤービードだから仕方ないが410gもありやがる。タイヤの剛性と転がり抵抗の低さで多少の坂なら問題ないが、さすがにヒルクライムする気にはなれない。それなりに重さ感じさせる。といっても前述の剛性と転がり抵抗のおかげで重量ほど重さを感じはしないのでよく出来てると思う。正直、重くても
Category Sより剛性、転がり抵抗が勝るので坂上るんだったらパセラを使う。正直クライマーとしてはホイール外周部の軽量化は正義だったのでCategory Sは軽いのにダメで、重量が倍近くあるこいつがこんなに走るとは良い意味で裏切られた感じ。
総評として、持って重く走って軽い、更に対パンク性も抜群なタイヤって感じです。
ただ走行性能は高級レース用タイヤと比べたらあまりにもかわいそうです。あくまで価格に対してです。価格のわりに走ります、ただ当然上位グレードより確実に劣ります。
価格評価→★★★★☆(もうチョイ安く2000円切るなら★5)
評 価→★★★★☆(非常に気に入ってます)
<オプション>
年 式→ 2010
カタログ重量→ 410g(実測重量は量りたくありません)