購入価格 ¥定価の半額以下
現行のS2とはケーブルルーティングの違いのみのようです。
どうしても2008年までのカラーリングが欲しかった所に新品激安を見つけてしまい、悪い虫が騒いでしまいました。
今までのSoloist Teamからパーツを乗せ換えです。スケルトンが同じなので今までのパーツを総入れ替えでOKなのは良いのですが、シフトケーブルをダウンチューブに通すのに時間を取られました。
各部の精度は良く、そのまま組めます。
重量はおおよそ400g減って約6.4kg
見た目以上に軽いです。
さて、肝心の乗り味ですが・・・
乗った感じはTTっぽい見た目に反して普通のロードバイクです。
やはりSoloist Teamのグレードアップ版だけあって見事に欠点を消していて、
特にダンシングで坂を上っているときに感じたグニャグニャした感じが無い。
まぁ、もっとかっちりしてても良い気はするがそこはRシリーズに任せているのかな?
また、全ての剛性が上なんでしょうね、40km/h辺りで走っていて、そこからペースを上げようとしたときに凄く軽い力で伸びていくのには感動しました。巡航性能は抜群に良いです。
だけどスプリントみたいに一気に力を掛けて速度を乗せようとすると、もっとスパッと行ってくれてもいいのになぁ、と感じてしまいます。
きっとSoloistの名前の通り、スプリントの必要がない位単独でぶっちぎれる人が乗るバイクなんでしょう。
全てが平均点より上の良い子ですが、何でも出来るけど、つまらない良い子という感じじゃなく、個性が目立つ良い子です。
良すぎる所が目立ってしまうので他ももっと良ければなと高望みしてしまうそんなバイクです。
見た目はペラペラで平べったい変な奴。
エアロ効果があるのか?と言われれば、あるような、ないような・・・。
はっきり言えるのは、横風に間違いなく弱くなります。慣れてしまえばどうってことはありませんが。
それと、ロープロのホイールは悲しい位似合いません。
横風にはさらに弱くなりますがディープリムで頑張りましょう。
価格評価→★★★★★(文句無し!)
評 価→★★★★☆(大好きです!)
<オプション>
年 式→2008
カタログ重量→ ?g(実測重量約6.4kg)